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Christopher O'Brien + Peter Jordan : cattle mutilation : 不可解な現象と調査の真実

· 約113分
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(全体俯瞰 : AI 生成) click で拡大

title (情報源)

前置き+コメント

主に Christopher O'Brien(動画縮小タイトル画像の左) と Peter Jordan(右下) が語っている動画。Brent Raynes (右上)はほぼ聞き手に徹している。再生回数は 3年間で 200回に満たないが、重要な内容が含まれている。

AI で整理した。


以下の指摘、

  1. ‌断層活動と発光現象(アースライト)の物理的相関:‌‌ 調査グループの‌‌Vestigia(ベスティジア)‌‌は、‌‌Lamont-Doherty(ラモント・ドハティ?)‌‌地震研究所のデータを活用し、New Jersey(ニュージャージー)州のLong Valley(ロング・バレー)に出現するアースライトが、微小地震の直前または発生時に一貫して出現し、断層内部の石英結晶への圧力による圧電効果(piezoelectric effect)と高い相関関係にあることを証明した。また、鉄製の線路が電磁エネルギーの伝導体として機能しており、‌‌Conrail(コンレール)‌‌が線路を撤去したことで発光現象そのものが消失した。

は極めて重要。これは、orb などの発光現象が現場地下の地層構造による EMF 異常に起因することを強く示唆している。

ここで、

  • 線路を撤去したことで発光現象そのものが消失した。

という話が事実であれば、18世紀末の謎の飛行船に関する

  • 鉄道作業員によるデマ: 鉄道沿線で多くの目撃情報があったため提案されましたが、この説も全体的な説明としては不適切だとされています。

    • 現象はカリフォルニアの都市で始まり、鉄道沿線ではありませんでした。
    • 鉄道作業員が飛行船をより多く目撃した可能性については、別の論理的な説明があります。発明家が夜間飛行の際に、GPSやレーダーがない時代に航行のために鉄道線路を追跡していた可能性があり、その結果、鉄道作業員が目撃する機会が多かったためです。また、鉄道会社は電報回線も所有しており、作業員が目撃情報を報告しやすかったという点も指摘されています。
    • 複数の鉄道会社が共同で大規模なデマを組織的に維持することは困難だったろうと指摘されています。

ref: AI 整理 : Jimmy Akin :1896-1897,謎の飛行船 part-1 (2025-07-05)

という Jimmy AKin の分析(=謎の飛行船の正体は当時の発明家が資産家の援助を受けて実験的に初期の飛行船を飛ばしていた)にも、別の見方(= EMF 異常で線路上空に発生した発光現象)が可能となる。つまり、謎の飛行船の目撃証言の「一部」は発光現象だったという可能性が生じる。


以下の「異常現象の複合的な同時発生」現象、

異常現象の複合的な同時発生

高ストレンジネス事象の極めて不気味な特徴は、ある特定の地理的地域において、‌‌全く異なる複数の異常現象が同じ時間枠に集中して「共起」する‌‌点にあります。 O'Brienが調査したSan Luis Valley(サン・ルイス・バレー)では、ある週末に「12件の不審な火災、部分的な竜巻を含む奇妙な異常気象、複数のUFO目撃、道路上での不自然な動物の死骸(ロードキル)の増加、そして極めつけに、ある社会的な家族の結婚式で、花嫁の妹が姉を刺殺するという突然の凄惨な殺人事件」がすべて同じ2日間のうちに発生しました。このように、物理的な異常(気象、UFO)と人間社会の突発的な狂気や不審火が連動する現象は、その地域一帯の「大気の中に、何か極めて不吉な悪意(malevolence)や不健康なエネルギーが漂っている」ことを示唆しています。

は、その地域の一時的な EMF 異常によって、人間と動物の脳神経系が撹乱されたことで説明がつく。「極めて不吉な悪意」が漂っていたのではない。「不健康なエネルギー」という表現から 霊的/オカルト的 要素を除去して残る可能性を科学的に表現すれば「EMF 異常」が浮かび上がる。


以下の証言、

クレストーンの「ポータル」における奇現象

さらに具体的なホットスポットとして、Crestone(クレストーン?)にあるわずか100フィート(約30メートル)四方の特定の円形エリアの例が挙げられています。この場所は、数千年以上前から先住民族のキャンプ地や宗教的聖地として利用されてきた歴史を持ち、極めて強力な「モジョ(Mojo:霊的な力)」が満ちています。 ここでは、‌‌「行進する妖精たち(trooping fairies)」、「うねる半透明の生命体(undulating transparent forms)」、「うごめく光の虫(wiggling light worms)」‌‌といった、物理的カテゴリーに収まらない多種多様な異常現象が同一のピンポイントの場所から発生しています。O'BrienとMary Ellen Giley?(メアリー・エレン・ガイリー?) が十分な瞑想的準備をせずにこの場所に立ち入った際には、3つの強烈なエネルギー体に遭遇してその場を追い出され、帰宅後も窓辺の鉢植えが突然たたきつけられるように飛び出して粉々になるという、ポルターガイスト現象に見舞われました。

は portal ではなく、その現場の EMF 異常によって発生した orb を含む大気中の発光現象であり、そこで EMF 異常に曝された脳神経系が撹乱した影響。ポルターガイスト現象も幻覚の可能性が高いが、現場の EMF 異常が誘発した遅効性の ESP 誘発(=ヒッチハイカー現象)の可能性も Skinwalker ranch の例から考慮しうる。


以下、情報源を NotebookLM で整理した内容。

要旨

このソースは、調査ジャーナリストの‌‌クリストファー・オブライエン‌‌と‌‌ピーター・ジョーダン‌‌が、家畜虐殺(キャトル・ミューティレーション)やUFOといった‌‌超常現象‌‌の調査経験を語るインタビューの内容です。

両氏は、長年のフィールドワークを通じて得た‌‌身体的証拠‌‌の重要性を強調しつつ、既存のメディアや短絡的な理論が陥りがちな‌‌情報の取捨選択‌‌や偏見を厳しく批判しています。特に、故‌‌デビッド・パーキンス‌‌の多大な功績を称えながら、現象が持つ複雑で‌‌多層的な性質‌‌を正しく理解するための科学的な分析手法について議論しています。

また、AI技術を活用して未確認飛行物体を自動追跡・分析する最新装置‌‌「UFODAP」‌‌の導入についても触れ、データの相関関係を解明する重要性を説いています。

全体を通して、安易な正解を求めず、‌‌解明不能な曖昧さ‌‌を受け入れながら事実を追求し続ける、真摯な調査姿勢の必要性が示されています。

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目次

  1. 前置き+コメント
  2. 要旨
  3. 「事実扱い」と「見解」の区分け
    1. 事実扱い
    2. 見解
    3. 不明瞭
  4. ブリーフィング・ドキュメント:高ストレンジネス事象、家畜惨殺事象、およびUFOデータ収集技術の現状
    1. エグゼクティブ・サマリー
    2. 1. 家畜惨殺事象(キャトル・ミューティレーション)の多角的分析
    3. 2. 調査者の心理と現象の「悪意」
    4. 3. 次世代データ収集システム:UFODAP
    5. 4. ホットスポットの特性:サン・ルイス・バレー
    6. 5. 結論と提言
  5. 超常現象研究者と調査対象の概要
  6. 主要な調査員と先駆者
    1. 異常現象の調査と研究における主要な調査員と先駆者
    2. 先駆者たちの功績と「科学的」アプローチの芽生え
    3. 調査アプローチをめぐる対立と限界
    4. 恐怖、監視、そして実地調査からの撤退
    5. 現代の技術的アプローチとデータの散逸問題
  7. 家畜虐殺(キャトル・ミューティレーション)
    1. クリストファー・オブライエンとピーター・ジョーダンが語る家畜虐殺(キャトル・ミューティレーション)の真実
    2. 物理的証拠の存在と初期の「地上説」への執着
    3. データの歪曲と「自己無効化する謎」
    4. 歴史的文脈と前兆現象
    5. 異常現象の「全体論的(フォーティアン)」な共起性
  8. UFODAP(UFOデータ収集プロジェクト)
    1. 異常現象の調査と研究における「UFODAP」の画期的な役割と文脈
    2. UFODAPの開発の歴史と背景
    3. UFODAPの高度なシステム構成と技術的機能
    4. 超常現象研究史における位置づけと先駆者たちの系譜
    5. 現代の展開と科学的データの防衛
    6. データの散逸(死後廃棄)問題へのアンチテーゼ
  9. 高ストレンジネスと関連現象
    1. 高ストレンジネス(High Strangeness)現象の定義とスペクトラム
    2. 主流派の還元主義に対する「フォーティアン(全体論的)」なアプローチ
    3. 特定の地域と時間における現象の「共起性(シンクロニシティ)」
    4. 高ストレンジネスの探求に伴う「不吉な影響」と恐怖
  10. 調査活動における課題
    1. 異常現象の性質そのものがもたらす限界
    2. 調査員の心理的・知的な課題
    3. メディアと調査手法の劣化
    4. 現実的な恐怖と調査への介入
    5. 社会・制度的障壁と資料の喪失
  11. 主要人物と組織
    1. 異常現象の調査と研究:オブライエン&ジョーダン対談における主要人物一覧
    2. 異常現象の調査と研究:オブライエン&ジョーダン対談における主要組織一覧
  12. 情報源

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「事実扱い」と「見解」の区分け

対談における発言者たちの認識態度に基づき、主要な主張をご指定の3つの区分(「事実扱い」「見解」「不明瞭」)に分類して整理します。

事実扱い

  1. ‌家畜虐殺(キャトル・ミューティレーション)におけるデータ比率の偏り:‌‌ 完璧に「無血、周囲に足跡なし」の条件を満たすミューティレーションの事例は、全体のわずか10%〜15%程度に過ぎない。‌‌Linda Howe(リンダ・ハウ)‌‌などの一部の研究者は、この10%程度の都合の良いデータのみを切り取って一般化し、残りの90%近く(血液が残っている、足跡や捕食の痕跡があるデータ)を意図的に無視している。
  2. ‌断層活動と発光現象(アースライト)の物理的相関:‌‌ 調査グループの‌‌Vestigia(ベスティジア)‌‌は、‌‌Lamont-Doherty(ラモント・ドハティ?)‌‌地震研究所のデータを活用し、New Jersey(ニュージャージー)州のLong Valley(ロング・バレー)に出現するアースライトが、微小地震の直前または発生時に一貫して出現し、断層内部の石英結晶への圧力による圧電効果(piezoelectric effect)と高い相関関係にあることを証明した。また、鉄製の線路が電磁エネルギーの伝導体として機能しており、‌‌Conrail(コンレール)‌‌が線路を撤去したことで発光現象そのものが消失した。
  3. ‌IBM(アイ・ビー・エム)による研究助成金(グラント)の打ち切り:‌‌ IBMはベスティジアのアースライト調査に資金提供を検討していたが、同グループがアースライトだけでなく「ビッグフット」や「幽霊(Cryptidsやhaunting)」の調査も並行して行っていることを知った途端、助成金計画を即座に打ち切った。
  4. ‌主流派UFO研究者による「他分野データ」の意図的な排除:‌‌ ‌‌Stanton Friedman(スタントン・フリードマン)‌‌をはじめとする主流派のUFO研究者たちは、UFOの遭遇現場でビッグフットが目撃されたという報告を「一つの謎に対処するだけで精一杯だ」として、データから意図的に除外・改ざんしている。
  5. ‌公式の機密調査プログラムにおける家畜虐殺の隠蔽:‌‌ 連邦政府から2200万ドルの予算を得て設立された公式の‌‌ASAP?(エイサップ?)‌‌プログラムなどの議論において、最も物理的証拠が残るはずの家畜虐殺現象が、軍や情報機関の会話から都合よく完全に排除されている。
  6. ‌研究データ(一次資料)の死後における廃棄問題:‌‌ 多くの熱心な超常現象研究者が亡くなった後、彼らの活動を嫌悪していた配偶者や遺族によって、一生をかけて収集された貴重な調査ファイルや一次資料が、すべてゴミ箱に捨てられたり燃やされたりして永久に失われている(実際にベスティジアの代表‌‌Robert Jones(ロバート・ジョーンズ)‌‌のファイルなどで発生した)。
  7. ‌被験者の同意のないデータの取引(カーペンター事件):‌‌ 一部のセラピストらが、退行催眠や心理テストを受けた被験者に無断で、その個人情報や医療データなどのファイルを収集し、‌‌Robert Bigelow(ロバート・ビゲロー)‌‌や政府関係者に転売していた。
  8. ‌調査員に対する現実的な監視と警告の発生:‌‌ ‌‌Peter Jordan(ピーター・ジョーダン)‌‌が調査を行っていた際、自宅に届いた雑誌が勝手に開封され「我々はあなたを監視している」という主旨の警告ノートが挟まれるという、現実的な脅迫や監視が発生した。また、精神科医でUFO研究者の‌‌Dr. Berthold Schwarz?(バートールド・シュワルツ?)‌‌から「人生に害しか及ぼさないため、家畜惨殺の調査には絶対に関わるな」と強い警告を直接受けた。

見解

  1. ‌家畜虐殺現象は「自己無効化する謎」である:‌‌ すべてのデータを直視しようとすると、いかなる単一の仮説(宇宙人説、悪魔崇拝者説、野生動物の捕食説、秘密政府説など)も自己矛盾によって崩壊するため、この現象は解決不可能な「自己無効化する謎(self-nullifying mystery)」である。
  2. ‌核施設と家畜虐殺の相関関係:‌‌ ‌‌David Perkins(デイビッド・パーキンス)‌‌が提示した「家畜虐殺は核施設の下風向(downwind)エリアで偏って発生している」という地図と論文の相関分析は、現象を客観的かつ科学的に解明するための極めて重要で先駆的なアプローチである。
  3. ‌異常現象の複合的な共起性(シンクロニシティ):‌‌ 特定の地域(サン・ルイス・バレーなど)において、UFOの目撃、アースライト、家畜虐殺、不審火、異常気象、そして人間社会の突発的な狂気(結婚式での姉妹刺殺事件など)が同じ時間枠に集中して発生するのは、その地域一帯の大気の中に、何か極めて不吉な「悪意(malevolence)」や物理的・環境的エネルギーが漂って連動しているためである。
  4. ‌家畜虐殺調査に伴う精神的・物理的危険:‌‌ この現象の深部に踏み込む調査員には、説明のつかない「悪意」によるニアミス事故や、現実的な監視・脅迫などの危害が不吉なほどもたらされるため、一度調査から身を引いて関与を避けることが賢明である。
  5. ‌デュルセにおける家畜虐殺事件の真実性:‌‌ ピーター・ジョーダンは、ニューメキシコ州Dulce(デュルセ)で発生した家畜虐殺事件について、通常の自然現象や捕食動物では説明がつかない、地球上の人間以外の高度な何かが関与した本物の異常事象であると確信している。
  6. ‌AI(人工知能)のシンギュラリティと人類支配:‌‌ AIが自律的な意識(センチエンス)を獲得した際、最初に取る行動は「自らの存在を人間から隠すこと」であり、そのわずか5分後には人類を支配する方法を完全に構築する。

不明瞭

  1. ‌ジョン・キールによる夫妻の催眠リールテープ発見とトラウマ説:‌‌ 伝説的な研究者である‌‌John Keel(ジョン・キール)‌‌は、議会図書館で‌‌Betty Hill(ベティ・ヒル)‌‌と‌‌Barney Hill(バーニー・ヒル)‌‌の退行催眠の完全な録音(6〜10時間分)をすべて聴き、その体験の本質がUFO現象そのものよりも「人種間結婚による心理的トラウマ」に関連していた非UFOストーリーであると主張した。しかし、ベティ・ヒル本人はそのようなテープが図書館に存在したことを「デタラメ」と否定しており、ジョーダン自身もキールがこれをでっち上げた(ホックス)のか、それとも本当に聴いたのか判断がつかないとしている。
  2. ‌家畜惨殺に先立つ「家畜窃盗(アニマル・ラストリング)」の意図:‌‌ キャトル・ミューティレーションが本格化する前に同一の地域で家畜の窃盗事件が多発していた事実(トム・アダムズの文書化)について、これが「犯行の最中に注目を集めすぎたためにミューティレーションという痕跡隠滅に移行した前兆(犯行手法の進化)」なのか、それとも単なる「通常の犯罪としてのカモフラージュ」なのかは、明確に判断できない。

ブリーフィング・ドキュメント:高ストレンジネス事象、家畜惨殺事象、およびUFOデータ収集技術の現状

エグゼクティブ・サマリー

本ドキュメントは、調査ジャーナリストであるクリストファー・オブライエン氏とピーター・ジョーダン氏へのインタビューに基づき、家畜惨殺(キャトル・ミューティレーション)事件の複雑性、調査に伴う心理的リスク、および最新のUFOデータ収集プロジェクト「UFODAP」の技術的進展をまとめたものである。

主要な論点は以下の通りである:

  • 家畜惨殺事象の複雑性: この現象は単純な外来生物説や捕食者説に収まらず、生物学、化学、物理学の膨大なデータを統合的に分析する必要がある「自己無効化する謎」である。
  • 調査者のリスクと心理的影響: 多くの先駆的調査者が、現象に付随する「悪意」や「不穏なオーラ」を感じて活動を縮小、あるいは中断しており、情報の秘匿や紛失が深刻な問題となっている。
  • 科学的アプローチの進展: 従来の主観的な目撃証言から脱却し、AI識別、磁力計、無線周波数(RF)スペクトラムアナライザー等を備えた「UFODAP」による多角的・自動的なデータ収集が開始されている。
  • 事象の局所性と相関関係: サン・ルイス・バレーのような特定の「ホットスポット」では、UFO目撃だけでなく、異常気象、異常行動、物理的なポータル現象が同時多発的に発生する傾向がある。

1. 家畜惨殺事象(キャトル・ミューティレーション)の多角的分析

家畜惨殺事件は、物理的な証拠を大量に残すという点で、他の超常現象とは一線を画している。しかし、その解明は極めて困難である。

1.1 デヴィッド・パーキンス氏の貢献

2023年に78歳で逝去したデヴィッド・パーキンス(愛称:イジー)氏は、この分野の先駆者であった。

  • 科学的相関: パーキンス氏は、家畜惨殺事件が核施設の下流地域で発生しているという相関関係を、地図と論文を用いて科学的に示した最初の人物の一人である。
  • 知的誠実さ: オブライエン氏の著作『Stalking the Herd』の執筆を支え、データの10%だけを使って特定の結論(エイリアン説など)を導き出す「確証バイアス」を否定し、残りの90%のデータも直視する重要性を強調した。

1.2 調査における課題

  • 既存の調査への批判: リンダ・モールトン・ハウ氏のような著名な調査者が、初期には優れた成果を上げたものの、後に「信念体系」に偏りすぎたと批判されている。
  • データの選別: 多くの調査者が、自説に都合の悪いデータ(足跡がある、血が残っている等)を排除することで、現象を実際よりも単純化して伝えている現状がある。
  • 「自己無効化」する性質: あらゆる仮説を立てても、それを否定するデータが同時に現れるため、既存のパラダイムでは説明がつかない。

2. 調査者の心理と現象の「悪意」

この分野の調査は、物理的な危険だけでなく、調査者の精神に負の影響を及ぼすことが指摘されている。

2.1 心理的障壁と撤退

  • 不穏なオーラ: ジャック・バレ氏やバーバラ・バソロミュー氏は、調査の過程で命に関わる事故や不吉な出来事に遭遇し、現象に内在する「悪意」を感じて手を引いたとされる。
  • 専門家からの警告: 精神科医のバート・シュワルツ博士は、ピーター・ジョーダン氏に対し「家畜惨殺の調査は人生に害しか及ぼさない。他の趣味を見つけろ」と強く忠告した。
  • パラノイア(偏執狂): グレッグ・ビショップ氏らの事例に見られるように、当局による監視(郵便物の開封など)や、現象そのものへの恐怖から、多くの優秀な調査者が「これ以上怖がりたくない」という理由で現場を去っている。

2.2 情報の損失

  • アーカイブの散逸: 調査者が死去した後、その配偶者や遺族が超常現象関連の膨大なファイルを「ゴミ」として処分したり、焼却したりする事例が相次いでいる。これにより、インターネット以前の貴重な現場データが失われ続けている。

3. 次世代データ収集システム:UFODAP

クリストファー・オブライエン氏が関与する「UFODAP(UFO Data Acquisition Project)」は、超常現象調査を科学の土俵に乗せるための革新的な試みである。

3.1 技術的仕様

UFODAPのシステム(MSDIU:マルチシステム・データ取得ユニット)は以下の機能を備えている。

機能詳細
AI識別ターゲット追跡ソフトウェアを用い、鳥、昆虫、民間航空機、流星を自動的に排除する。
自動追跡全天カメラ(魚眼レンズ)が異常を検知すると、複数の高精細カメラが自動的に旋回し、対象を三角測量で追跡する。
各種センサー磁力計、等価計、加速度計、RFスペクトラムアナライザー、ISS(国際宇宙ステーション)と同仕様の環境センサーを内蔵。
外部連携「Radar 24」と連動しトランスポンダ情報を照合。宇宙からの衛星写真データとも連携可能。

3.2 展開と成果

  • 世界規模の設置: 現在、アメリカ(14〜15州)、ドイツ、イタリア、ブラジル、オーストラリアなど、世界約70箇所に設置されている。
  • メディアでの活用: ヒストリーチャンネルの『Skinwalker Ranch(スキンウォーカー・ランチ)』やそのスピンオフ番組で、現象の反応を測定するための中心的な機材として使用されている。
  • 非営利性: 本プロジェクトは商業目的ではなく、機材はほぼ原価で提供され、ソフトウェア利用料もエンジニアへの最低限の報酬に抑えられている。

4. ホットスポットの特性:サン・ルイス・バレー

コロラド州のサン・ルイス・バレー(SLV)は、世界最大級の異常現象データベースを持つ地域として紹介されている。

4.1 複合的な異常事象

この地域では、UFOや家畜惨殺だけでなく、以下のような事象が同時期に発生する傾向がある。

  • 異常な社会行動: 家族間での突発的な暴力事件や殺人。
  • 物理的異常: 局所的な竜巻、多数の火災、異常な数のロードキル(轢死個体)。
  • ポータル現象: 特定の100フィートの円形エリアで、妖精のような光、透明なうねる形態、wiggling light worms(蠢く光の虫)などが目撃されている。

4.2 史跡としての側面

これらのホットスポットは、1万3000年以上前から人類が活動していた痕跡(先住民のキャンプ地や宗教的儀式場)があることが多く、古代から特別な「力(Mojo)」を持つ場所として認識されていた可能性が高い。

5. 結論と提言

現在のUFO調査(UAP調査)は、基礎知識を欠いた新しい参加者による「ノイズ」が増えている一方で、UFODAPのような科学的アプローチも確実に進展している。

  • 過去の知見の尊重: ジョン・キール氏やジム・モズレー氏、J.アレン・ハイネック氏といった先駆者たちのアーカイブを学び、単一のミステリー(UFOのみ、ビッグフットのみ等)に固執しない「アノマリスト(異常事象研究家)」としての視点が不可欠である現象の解明には求められる。
  • 曖昧さへの耐性: 現象は「尾を追いかけさせる(chase your tail)」性質を持っており、単純な答えを求める心(曖昧さへの不耐性)を捨て、複雑なデータをそのまま受け入れる姿勢が、真の理解への第一歩となる。

超常現象研究者と調査対象の概要

研究者/人物名専門分野/主な活動主要な著作/プロジェクト調査地域・対象主要な理論/見解備考・エピソード
Christopher O'Brien (クリストファー・オブライエン)調査ジャーナリスト、UFO学、家畜虐殺(キャトル・ミューティレーション)調査『Stalking the Herd』(2015), 『Enter the Valley』, 『Mysterious Valley』, 『Stalking the Trickster』, UFODAP (共同設立者)サンルイスバレー(コロラド州)、デュルセ、家畜虐殺、UFO、フォーティアン現象データの10%だけでなく、全データを分析すべきという「知的誠実さ」を強調。異常現象が自己無効化する複雑な性質を持つと見なす。デヴィッド・パーキンスと長年協力。70以上のテレビ番組に出演し、膨大なデータベースを構築。
David Perkins (デヴィッド・パーキンス / ニックネーム: Izzy)家畜虐殺研究、分析家Christopher O'Brienの全著作の序文執筆、核施設と虐殺の相関マップ核施設周辺、家畜虐殺の地理的相関虐殺事件が核施設の下風で発生しているという科学的相関分析を初めて試みた。イェール大学卒。オブライエンの親友でメンター的存在。2023年に78歳で逝去。
Ron Olch (ロン・オルチ)エンジニア、ソフトウェア開発、UFODAPリードエンジニアUFODAP (UFO Data Acquisition Project) ソフトウェアUFO/UAPの自動追跡・データ収集技術AI(人工知能)を用いたターゲット認識と、複数のセンサー(磁力計、無線周波数スペクトル分析など)の相関データ収集。6年をかけて10万行以上のコードを書き、UFODAPのシステムを構築した。
Peter Jordan (ピーター・ジョーダン)超心理学、ポルターガイスト、幽霊、UFO、クリプティッド調査、元コメディアンVestigia(超常現象調査団体)研究ディレクターニュージーランド(ロングバレー)、デュルセ、アミティビル、家畜虐殺、アースライト(大地の光)アースライト(圧電効果)と地震活動の相関関係を研究。家畜虐殺の現場にある「不吉なオーラ」を指摘。300以上の大学講演歴がある。現場調査の重要性を強調し、安易な理論化を批判。現象の負の影響により一時活動を休止した。
John Keel (ジョン・キール)フォーティアン研究者、作家、元ジャーナリスト『The Mothman Prophecies (モスマンの黙示録)』ポイント・プレザント、ベティ&バーニー・ヒル事件(の心理的側面)「トリックスター」説。現象は人間を翻弄し、尻尾を追いかけさせる(徒労に終わらせる)ようなものであると主張。西85丁目のアパートに膨大なファイルを所蔵。非常にユーモアがあり、自らをトラブルメーカーと呼んでいた。
Jacques Vallée (ジャック・ヴァレ)コンピュータ科学者、UFO研究、科学的分析『Forbidden Science』, 『Passport to Magonia』家畜虐殺、UFO現象の物理的・心理的影響当初、家畜虐殺における軍や準軍事組織の関与説に否定的だった。現象に伴う「悪意」や「不吉な事象」を警戒した。バーバラ・バースロミューと協力して調査を行っていたが、不気味な出来事が続いたため距離を置いた。

[1] Brent Raynes interview with investigative journalists Christopher O'Brien and Peter Jordan

主要な調査員と先駆者

異常現象の調査と研究における主要な調査員と先駆者

本対談「Christopher O'Brien(クリストファー・オブライエン)とPeter Jordan(ピーター・ジョーダン)の対談」では、家畜惨殺(Cattle Mutilation)、UFO、ビッグフット、アースライト(Earth Lights)などの「ハイ・ストレンジネス(High Strangeness:高ストレンジネス)」事象に人生を捧げてきた、数多くの先駆的な調査員や研究者たちの功績と苦悩、そして彼らが残した教訓が克明に語られています。


先駆者たちの功績と「科学的」アプローチの芽生え

David Perkins(デイビッド・パーキンス):「イジー」と呼ばれた先駆者

対談の直前に78歳で亡くなったDavid Perkins(デイビッド・パーキンス)は、Yale(イール)大学で教育を受け、O'Brienの親友であり良き相談相手として、彼のすべての著書の序文を執筆した人物です。Perkins(ニックネームは「イジー」)は、家畜惨殺現象に対して初めて「科学的かつ客観的なアプローチ」を試みた人物として高く評価されています。彼は、家畜惨殺の発生場所が核施設(nuclear installations)の下風向(downwind)に偏っているという相関関係を分析し、それを地図や論文としてまとめました。彼の百科事典のような知識、温厚でユーモアに溢れた人柄は、O'Brienが執筆に挫折しかけた際、毎日電話で彼を励まし続ける精神的支えとなりました。

John Keel(ジョン・キール)と徹底した「フィールドワーク」

ホストであるBrent Raynes(ブレント・レインズ)やJordanに強いインスピレーションを与えた先駆者が、作家であり研究者のJohn Keel(ジョン・キール)です。Keelはアパートの部屋に山積みのファイルを抱え、図書館での徹底した史料調査と、自ら古い車を運転してPoint Pleasant(ポイント・プレザント)などの現地へ出向く精力的な「フィールドワーク(実地調査)」を徹底していました。彼はベティ&バーニー・ヒルの退行催眠の完全な録音リールテープ(6〜10時間分)を議会図書館で全て聴き、その体験の本質がUFO現象そのものよりも、当時のアメリカにおける人種間結婚による心理的トラウマに関連しているという、主流派とは異なる極めて独自で鋭い洞察を得ていました。

調査におけるユーモアと「トリックスター」たち

対談では、超常現象調査が時に深刻になりすぎる中で、ユーモアのセンスや「物事を深刻に捉えすぎない姿勢」が重要であったと述べられています。その代表格として、Jim Mosley(ジム・モズレー)とGray Barker(グレイ・バーカー)の名前が挙げられています。特にMosleyは、元々は極めて詳細でデータ駆動型の調査ニュースレターを発行する非常に真剣な研究者でしたが、Majestic 12(マジェスティック・トゥエルブ)やロズウェル事件をめぐる泥沼の争いや執着に直面した結果、この業界を一種の「巨大なサーカス」として冷ややかに眺めるようになり、自らをその「3つのリングのサーカス長」と位置づけて、この分野をユーモアを交えて楽しむ「トリックスター」に変貌しました。


調査アプローチをめぐる対立と限界

信念体系の「脱線」と確証バイアス

対談内では、一部の著名な調査員が陥る「知的不誠実さ」や「確証バイアス」が厳しく批判されています。その筆頭としてLinda Howe(リンダ・ハウ)の名前が挙げられています。Howeは、初期のキャリアにおいては非常に優れた仕事を行い、家畜惨殺現象を世に広く知らせる教育的な役割を果たしました。しかし現在の彼女は「信念体系が完全に脱線(off the rails)している」と評され、自身の特定の仮説(エイリアン説など)を推進するために、都合の良いデータ(全体の約10%にすぎない「無血、足跡なし」という極端な事例)だけを切り取って一般化し、残りの90%近くの都合の悪いデータを無視していると批判されています。O'BrienやJordanは、これに対して「知的誠実さ」を保ち、自己無効化(self-nullifying)するほど複雑で不条理なすべてのデータを直視することの重要性を説いています。

組織的調査の限界とフラストレーション

民間または軍に関連した大規模調査も、現象の「反復不能性」と「隠蔽性」の前に挫折を余儀なくされてきました。Robert Bigelow(ロバート・ビゲロー)が率いた調査チームNIDS(ニッズ:National Institute for Discovery Science)や、中心メンバーであった科学者のColm Kelleher(コーム・ケラハー)は、惨殺事件発生から24時間以内に現場へ急行して極めて優れた分析を行いました。しかし、現象は決して「オンデマンドで再現可能」ではなく、常に人間の数歩先を行くため、Kelleherは強烈なフラストレーションを感じ、最終的にこの分野の調査から手を引きました。

Jacques Vallee(ジャック・ヴァレ)と不吉な影響

著名なフランス人研究者Jacques Vallee(ジャック・ヴァレ)は、Kit Green(キット・グリーン)がFBIを動かして調査を行わせた可能性などを追跡していました。Valleeは、霊的な感性を持つBarbara Bartholomew(バーバラ・バースロミュー)という女性と共に全米の惨殺現場を調査していましたが、調査中に車や周囲で不吉な「悪意(malevolence)」を感じる事故や事件が多発したため、危険を察知して彼女との共同調査から身を引きました(彼女は後に交通事故で亡くなりました)。


恐怖、監視、そして実地調査からの撤退

精神的な恐怖と警告

家畜惨殺の調査は、研究者たちに肉体的・精神的な恐怖をもたらしてきました。Jordanはかつて、Greg Bishop(グレッグ・ビショップ)と関わっていた際、郵送されてきた雑誌が開封され「我々はあなたを監視している」という主旨の警告ノートが挟まれているという事態を経験しました。Jordanは家族や周囲の人々へ危害が及ぶことを恐れ、調査から完全に身を引くことを決意しました。
また、Jordanと親しかった精神科医でUFO研究者のDr. Berthold Schwarz(バートールド・シュワルツ?)も、Jordanに対して「家畜惨殺の調査には絶対に関わるな。人生に害しか及ぼさない」と、普段の彼のオープンな姿勢からは想像できないほど深刻なトーンで強い警告を発していました。

実地調査とファクトチェックの重要性

Jordanは、1970年代の「アミティヴィル・ホラー(悪魔の棲む家)」事件の際、世間が大騒ぎする中で新聞のコピーペースト記事に疑問を持ち、自ら現地に赴いて警察官や関係者に直接取材を行いました。その結果、メディアが報じていた内容とは全く異なる「でっち上げ(ホックス)」の兆候をいとも簡単に見抜くことができました。同様に、家畜惨殺事件においても、単に近所の噂や「血が抜かれている」というセンセーショナルな言説をユーモアやバイアスで鵜呑みにせず、実際の獣医病理学者(veterinary pathologist)による死因分析の有無などを確認するような、地道で慎重なファクトチェック(事実検証)が不可欠であると説かれています。


現代の技術的アプローチとデータの散逸問題

「14的(フォーティアン)」な全体論的視野

対談者たちは、UFO研究者が「ビッグフットの報告」を枠組みから意図的に排除したり、NIDSが特定の怪奇現象(フードをかぶった奇妙な人影など)をデータから削ったりする傾向を強く批判しています。例えば、Dorothy(ドロシー?)のケースにおいて、ビッグフットの関与を訴えたPeter Gattila?(ピーター・ガティラ?)に対し、著名なUFO研究者Stanton Friedman(スタントン・フリードマン)が「私は一つの謎に対処するだけで精一杯だ。それ以上増やすな」と拒絶したエピソードが語られています。
これに対し、O'BrienやJordan、そしてCharles Fort(チャールズ・フォート)の精神を継ぐ「14(フォーティアン)」研究者たちは、異常気象、不審な火災、猟奇的な人間社会の狂気、アースライト、そして家畜惨殺やビッグフットなど、すべての現象が同じ地域・時間に共起(シンクロ)しているという「全体像」を捉えることの重要性を強調しています。

技術の継承とUFODAP(ユーフォーダップ)

かつて1970年代後半に、Robert Jones(ロバート・ジョーンズ)が率いたVestigia(ベスティジア)というグループ(SITU(シチュ)の分派)は、アースライト現象と地域の断層・地殻変動に伴う「圧電効果(piezoelectric effect)」の相関関係を、独自開発の自走センサーカートやColumbia University(コロンビア大学)のLamont Doherty(ラモント・ドハティ)地震研究所のデータを駆使して、科学的・定量的に証明することに成功していました。しかし、彼らがアースライトだけでなくビッグフットや幽霊も調べていることが資金提供元(IBM)に発覚した途端、助成金プロジェクトは打ち切られました。
このVestigiaの精神、そしてRay Stanford(レイ・スタンフォード)の「Starlight Box(スターライト・ボックス)」やTed Phillips(テッド・フィリップス)の「Marley Woods(マーリー・ウッズ)」における実地調査の系譜を現代に引き継いだのが、O'BrienとWayne Hollenbeck(ウェイン・ホレンベック)、そしてエンジニアのRon Glenos(ロン・グレンオス?)が12年以上の歳月をかけて完成させた、自立型・自律型データ収集・追跡システム「UFODAP(UFOデータ収集プロジェクト)」です。このシステムは、AIによる動体追跡カメラや磁力計、加速度計、RFアナライザー、宇宙ステーション基準の温湿度計を連動させ、客観的かつ再現性のある物理的データを取得するために世界中で配備が進められています。現在では、テレビ番組『Beyond Skinwalker Ranch』などの調査チーム(Brandon Fugle(ブランドン・フューグル)など)の主力機材としても採用されています。

深刻なファイルの「死後散逸」問題

最後に、超常現象研究における最も悲劇的な問題として、調査員の「死後のファイル廃棄」が議論されています。多くの研究者(Robert Jonesなどを含む)が亡くなった後、彼らの配偶者や遺族は彼らの奇妙な研究活動を忌み嫌っていたため、貴重な調査ファイルや一次資料をすべてゴミ箱に捨てたり、燃やしたりしてしまいました。Perkins(パーキンス)が遺した大量の貴重な家畜惨殺関連の資料についても、彼のパートナーがその活動を極めて嫌悪していたため、O'Brienらの元に届く前に散逸・廃棄されてしまうのではないかと、現在も関係者が極めて強い懸念(ピンと針の上に座るような思い)を抱いています。

このように、対談では、怪奇現象を真摯に、かつ多角的に解明しようとした数々の先駆者たちの情熱と、それを取り巻く不吉な影響や社会的・学術的な限界が、現在と過去を結ぶ形で重厚に描かれています。

家畜虐殺(キャトル・ミューティレーション)

クリストファー・オブライエンとピーター・ジョーダンが語る家畜虐殺(キャトル・ミューティレーション)の真実

本対談「Christopher O'Brien(クリストファー・オブライエン)とPeter Jordan(ピーター・ジョーダン)の対談」では、超常現象調査の中でも特に陰惨で不可解な「家畜虐殺(Cattle Mutilation)」現象について、その歴史的背景、調査の難解さ、そして現代の歪められた言説に対する痛烈な批判が交わされています。


物理的証拠の存在と初期の「地上説」への執着

大量の物理的証拠という特徴

他の多くの超常現象や「ハイ・ストレンジネス(High Strangeness)」現象が目撃証言や曖昧な写真に終始するのに対し、家畜虐殺現象は‌‌「現場に膨大な物理的証拠を残す」‌‌という、科学的な分析が可能な唯一無二の特徴を持っています。

地上由来説(政府や軍の関与)の挫折

1979年から1980年にかけて、New Mexico(ニューメキシコ)州のDulce(デュルセ)で調査を行っていたPeter Jordan(ピーター・ジョーダン)は、当初、この現象が「完全に地球上の人間の仕業(地上由来のもの)」であると確信していました。彼は、いつか誰かが現場の不審なヘリコプターを撃ち落とすか、犯行の最中を目撃することで、現象を科学的かつ決定的に解決できると信じるほどにナイーブでした。しかし、犯行主体(それが何であれ)はあまりにも完璧に証拠を隠滅するため、その確信は打ち砕かれました。
著名なフランス人研究者Jacques Vallee(ジャック・ヴァレ)との議論の中でも、軍や政府、あるいは不審な準軍事組織(パラミリタリー)による秘密作戦という仮説が検討されましたが、Valleeは「政府や軍の関与は不可能であり、別の何かが関与している」と否定しました。さらに、Kit Green(キット・グリーン)がFBIを動かしてこの調査に介入させたという、水面下の政府活動の可能性についても語られています。


データの歪曲と「自己無効化する謎」

10%のデータと確証バイアス

Linda Howe(リンダ・ハウ)などのメディア起業家や一部の研究者は、家畜虐殺の事例を一様に「無血、周囲に足跡なし(bloodless and trackless)」と一般化してセンセーショナルに報じています。しかし、O'BrienやJordanはこれを「知的不誠実(intellectually dishonest)」であると厳しく非難しています。
実際には、完璧に「無血・足跡なし」の条件を満たす事例は全体の約10%(あるいは15%)に過ぎず、残りの約90%のデータ(血液が残っている、足跡がある、捕食動物の痕跡があるなど)を無視して自身のペット・セオリー(お気に入りの仮説、例えば宇宙人によるプロテイン抽出説など)を押し通すことは、科学的調査の信頼性を著しく損なう確証バイアスであると指摘されています。

「自己無効化(Self-Nullifying)」する極めて技術的な謎

残りの90%近くのデータをすべて考慮に入れようとすると、いかなる単一の仮説(宇宙人説、悪魔崇拝者説、野生動物の捕食説、秘密政府説など)も、互いの矛盾によって崩壊してしまいます。このため、家畜虐殺現象は‌‌「自己無効化する謎(self-nullifying mystery)」‌‌と呼ばれ、生物学、化学、獣医病理学などの極めて高度な専門知識を要する非常に難解な分野となっています。
Robert Bigelow(ロバート・ビゲロー)率いるNIDS(ニッズ:National Institute for Discovery Science)や科学者Colm Kelleher(コーム・ケラハー)が、事件発生から24時間以内に現場へ急行して最高精度の分析を行った際にも、「何かがある」ことは分かってもオンデマンドでの再現性がなく、常に現象が人間の数歩先を行くため、強烈なフラストレーションを残して調査を撤退せざるを得ない結果となりました。


歴史的文脈と前兆現象

3万年にわたる牛と人間の共生関係

O'Brienの記念碑的な大著『Stalking the Herd(ストーキング・ザ・ハード)』は、最初の数章を丸々使って、3万年前から続く人間と牛(Bovines)の象徴的・近親相姦的とも言える深い共生関係の歴史を描いています。この歴史的・文化的な「文脈(Context)」を深く理解していなければ、家畜虐殺現象の本当の不気味さや社会的意味を消化・咀嚼することは不可能です。

前兆としてのアニマル・ラストリング(家畜泥棒)

Tom Adams(トム・アダムズ)によるヘリコプターとキャトル・ミューティレーションに関するモノグラフでは、家畜虐殺事件が本格化する前に、同一の地域や州で「アニマル・ラストリング(Animal Rustling:家畜の窃盗・強盗)」が多発していたことが文書化されています。これは、何者かが最初に窃盗を行い、それが注目を集めすぎたためにミューティレーションによる痕跡隠滅へ移行した可能性や、犯罪としてのカモフラージュである可能性を窺わせます。


異常現象の「全体論的(フォーティアン)」な共起性

他の異常現象とのリンク

主流のUFO研究者(例えばStanton Friedman(スタントン・フリードマン)など)は、同じ場所で発生した「ビッグフット」などの目撃情報を「一時に処理できる謎は一つだけだ」としてデータから排除しようとします。しかし、O'BrienやJordanのような「14(フォーティアン)」の探求者は、これを「データの意図的な改ざん」であり、最も有害なアプローチであると批判します。
家畜虐殺が発生する地域では、アースライト(Earth Lights:大地の発光現象)、不審な多発火災、異常気象、そして人間社会の突発的な狂気(例えば、ある結婚式で妹が花嫁である姉を刺殺した凄惨な事件)などが、同じ2〜3日間の枠内に「シンクロ」して共起している傾向が確認されています。現象を一つの「宇宙人」や「悪魔崇拝」といった pre-digested(あらかじめ咀嚼された)枠組みに押し込めるのではなく、その地域に漂う「何か不吉な大気(男性的・魔的な悪意、 malevolence)」や物理的エネルギー、地殻変動(圧電効果など)を含むすべての異変を全体論的に観察することこそが、この難解な謎に近づく唯一の道であると結論づけられています。

UFODAP(UFOデータ収集プロジェクト)

異常現象の調査と研究における「UFODAP」の画期的な役割と文脈

本対談において、Christopher O'Brien(クリストファー・オブライエン)とPeter Jordan(ピーター・ジョーダン)は、‌‌UFOやアースライト(大地の発光現象)などの異常現象(ハイ・ストレンジネス事象)を科学的かつ定量的に解明するためのゲームチェンジャー‌‌として、‌‌UFODAP(UFOデータ収集プロジェクト:UFO Data Acquisition Project)‌‌について詳しく語っています。これは、単なるスマートフォンの動画撮影や根拠のないYouTube動画とは一線を画す、物理データと完全に連動した統合型監視システムです。


UFODAPの開発の歴史と背景

12年に及ぶ執念のプロジェクト

UFODAPの起源は、2007年にO'BrienがSedona(セドナ)でRay Stanford(レイ・スタンフォード)の講演を企画した際、共同創設者となるWayne Hollenbeck(ウェイン・ホレンベック)と出会ったことに始まります。彼らはそこから12年間にわたり、San Luis Valley(サン・ルイス・バレー)でのカメラ監視プロジェクトの実現に向けて地道な協力を続けました。当初のエンジニアの燃え尽き(バーンアウト)によるプロジェクトの中断を経て、彼らは1970年代からLos Angeles(ロサンゼルス)のUFO研究グループに所属していた熟練エンジニアのRon Glenos(ロン・グレンオス?)と出会い、共同で「UFODAP」を立ち上げました。Glenosはその後、6年の歳月を費やして10万行に及ぶ専用ソフトウェアを開発しました。

非営利での技術提供

このプロジェクトは商業的な利益を目的としておらず、機材は基本的に原価(コスト)で販売されています。上乗せされているのは、6年の歳月を開発に捧げたエンジニアを報いるためのソフトウェアライセンス料90ドルのみであり、多くの調査グループが共同で資金を出し合えば、十分に導入可能な価格に設定されています。


UFODAPの高度なシステム構成と技術的機能

多角的なデータ収集ユニット(MSDIU)

UFODAPの中核となるのは、最大6台のビデオカメラ入力を同時に処理できる‌‌MSDIU(マルチシステムデータ収集ユニット:Multi-System Data Acquisition Unit)‌‌です。このユニットには、以下の極めて高度なセンサー群が組み込まれています:

  • ‌記録式磁力計‌‌(recording magnetometers)
  • ‌記録式加速度計‌‌(recording accelerometers)の3パック
  • ‌無線周波数(RF)スペクトラムアナライザー‌‌(radio frequency spectrum analyzer)
  • ‌国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されているものと全く同じ仕様の温度・湿度・気圧(大気)制御センサーパッケージ‌

また、拡張スロットも用意されており、極超短波(VLF)のアナログオーディオ録音装置や、レーザー実験機器などの外部機器をユーザーが独自に接続して拡張することも可能です。

人工知能(AI)による自動追跡と三角測量

地平線から地平線までをカバーする「All-Sky Camera(オールスカイ・カメラ)」が魚眼レンズを通じて監視を行い、システムに組み込まれたAIが未確認オブジェクトを検知すると、瞬時に録音・録画モード(Record mode)が起動します。
その後、オブジェクトに最も近いカメラがインターネットを介して自動的にターゲットを捕捉し、軍用機のロックオンシステムのようにバウンディングボックス(ターゲット境界線枠)を配置して自動追跡(モーション・トラック)を開始します。この追跡中に、周囲の他のカメラが旋回して同じオブジェクトに照準を合わせ、自動的に‌‌三角測量(トライアンギュレーション)‌‌を実行します。

徹底的なノイズ・誤検知の排除

鳥、虫、流れ星といった自然現象による誤検知を防ぐようAIがトレーニングされているほか、‌‌Flightradar24(フライトレーダー24?)‌‌に常時接続することで、商業航空機などのトランスポンダー信号を持つ飛行物体を自動的にフィルタリング(排除)します。さらに、IFTTT(イフト)を介してin-space.comとも連携しており、イベント発生時に宇宙(衛星)から当該エリアを直下撮影した写真を撮影・取得する機能も備えています。

リモート監視と通知

深夜の午前3時30分などに異常現象が発生した際、システムは瞬時にユーザーへ電子メール通知を送信します。ユーザーは、インターネットが繋がる場所であれば、地球上のどこからでもシステムを起動し、リアルタイムで発生中の現象を遠隔監視することができます。


超常現象研究史における位置づけと先駆者たちの系譜

1970年代のVestigia(ベスティジア)の先駆的実験

1970年代後半、ニュージャージー州のSITU(シチュ)の分派であった‌‌Vestigia(ベスティジア)‌‌というグループは、Robert Jones(ロバート・ジョーンズ)の指揮下で、Long Valley(ロング・バレー)で多発していたアースライトの科学的調査を行っていました。彼らは磁力計やメタンガス検知器を搭載した遠隔操作式の自動カートをConrail(コンレール)の不使用の線路に走らせ、Columbia University(コロンビア大学)のLamont-Doherty(ラモント・ドハティ?)地震研究所と連携して、地震活動(地殻の圧電効果)と発光現象の発生の間に高い相関関係があることを証明しました。
しかし、彼らがアースライト以外にもビッグフットや幽霊の調査をしていることが資金提供元のIBM(アイ・ビー・エム)に知られると、グラント(研究助成金)は打ち切られてしまいました。さらに、鉄道会社が線路を撤去したため、この優れた実験は継続不可能となりました。対談において、Jordanは「当時、ベスティジアのスタッフが最も切望していたのが、現代のUFODAPのような高度なデータ収集システムだった」と回想しています。

その他の先駆的プロジェクトとの違い

過去にも、Harley Rutledge(ハーレイ・ラトリッジ?)教授の「Project Identification(プロジェクト・アイデンティフィケーション)」、Ray Stanfordの「Starlight Box(スターライト・ボックス)」、Ted Phillips(テッド・フィリップス)の「Marley Woods(マーリー・ウッズ)」、そしてノルウェーのHessdalen(ヘスダーレン)におけるErling Strand(アーリング・ストランド?)教授の研究など、計器を用いた調査の試みは存在しました。しかし、それらは機材が未発達であったり、UFODAPのように「映像と多様な物理センサーデータ(磁場、重力、高周波など)を1ミリ秒単位で完全に動的同期させ、AIでノイズを排除する」という次元には達していませんでした。


現代の展開と科学的データの防衛

著名な番組やホットスポットでの配備

現在、UFODAPはアメリカの14〜15州に加え、インドネシア、オーストラリア、南アメリカ、ドイツ、イタリア、ギリシャのクリート島、イギリス、ブラジル、カナダなど、世界中に60〜70のシステムが配備されています。
特にHistory(ヒストリー)チャンネルの人気番組『Skinwalker Ranch(スキンウォーカー・ラッチ)』、およびそのスピンオフ番組で様々なホットスポットを巡る『Beyond Skinwalker Ranch(ビヨンド・スキンウォーカー・ランチ)』においては、‌‌調査チームの主力調査機材(センターピース)としてUFODAPが実戦投入されています‌‌。番組のエグゼクティブ・プロデューサーであるBrandon Fugle(ブランドン・フューグル?)や、科学者チームのEric Bard(エリック・バード?)、Travis Taylor(トラビス・テイラー?)が、このシステムから得られた物理データの分析を行っています。

科学的なデータ管理と「UFO Data」との提携

UFODAPプロジェクトは、単にセンセーショナルな映像をインターネットに即時公開して拡散するようなアプローチを否定しています。科学的コミュニティでデータとして真剣に扱われるためには、厳密な科学的手順に則る必要があります。
そのために、Mark Rodiger(マーク・ロディガー?)が率い、Lesley Kean(レスリー・キーン?)が取締役に名を連ねる学術データ分析組織‌‌「UFO Data」‌‌と提携しています。UFODAPが世界中から収集した生の物理データを提供し、UFO Dataがその客観的かつ厳密なアカデミック解析を行うという、相補的な役割分担が成立しています。


データの散逸(死後廃棄)問題へのアンチテーゼ

対談の終盤で最も深刻に語られたのは、過去の先駆的調査員たちが遺した膨大なファイル(Robert JonesやDavid Perkins(デイビッド・パーキンス)など)が、本人の死後、超常現象調査を嫌悪していた遺族の手によってゴミ箱に捨てられたり、燃やされたりして完全に失われてきたという「ファイルの死後散逸(廃棄)問題」です。
UFODAPがデータをデジタルデータとしてクラウドや世界規模のネットワークに保存し、科学的組織(UFO Dataなど)が管理・アーカイブする仕組みは、このように属人的な調査員の死亡とともに一次資料が永久に消滅してしまう悲劇に対する、現代的かつ組織的な回答でもあります。

このように、UFODAPは、怪奇現象を単なる「信じるか信じないか」の信仰や個人の主観のレベルから脱却させ、客観的な物理的証拠に基づく「科学」の領域へと引き上げるための、対談者たちの数十年にわたる研究活動の集大成であると位置づけられています。

高ストレンジネスと関連現象

高ストレンジネス(High Strangeness)現象の定義とスペクトラム

J. Allen Hynek(ジェイ・アラン・ハイネック)によって提唱された‌‌「ハイ・ストレンジネス(高ストレンジネス:高奇妙性)」‌‌という概念は、物理法則や日常の論理から著しく逸脱した、極めて奇妙で説明のつかない異常現象全般を指します。

Christopher O'Brien(クリストファー・オブライエン)とPeter Jordan(ピーター・ジョーダン)の対談では、この高ストレンジネスの傘下に、UFO(未確認飛行物体)の目撃、家畜残虐殺害(キャトル・ミューティレーション)、ビッグフットなどの未確認生物(Cryptids)の遭遇、ポルターガイストや幽霊屋敷(Hauntings)、アースライト(大地の発光現象)、ポータル(異次元の門)現象、MIB(メン・イン・ブラック)、さらには人体自然発火現象 など、極めて広範で不条理なアノマリー(異常事象)が分類されています。


主流派の還元主義に対する「フォーティアン(全体論的)」なアプローチ

データの意図的な排除と「曖昧さへの不耐性」

対談において最も厳しく批判されているのは、主流のUFO研究者(Stanton Friedman(スタントン・フリードマン) や、Jerry Clark?(ジェリー・クラーク?)、Kevin Randle?(ケビン・ランドル?) など)が、‌‌自身の信念体系(パラダイム)に適合しないデータを意図的に排除しようとする姿勢‌‌です。
例えば、FriedmanはUFOの調査現場でビッグフットが目撃されたという報告に対し、「私は一つの謎に対処するだけで精一杯だ。それ以上増やすな」と拒絶したとされています。
Jordanは、人間の心理には‌‌「曖昧さに対する不耐性(intolerance for ambiguity)」‌‌があり、不条理で複雑な現象をそのまま受け入れることができないため、Linda Howe(リンダ・ハウ) のように「宇宙人がタンパク質を求めて牛を殺している」といったシンプルな、あらかじめ咀嚼された(pre-digested)仮説パッケージを盲信しがちであると分析しています。

チャールズ・フォートの精神と「知的不誠実」の排除

これに対し、Charles Fort(チャールズ・フォート) の精神を継ぐ「フォーティアン(14的)」なアプローチをとるO'BrienやJordanは、すべての異常現象を同じフレームに収めて全体像(Big Picture)を把握しようとします。
彼らは、全体の10%に過ぎない都合の良いデータ(「無血、足跡なし」の典型例)だけを切り取って一般化し、残りの90%の不都合なデータ(捕食動物の痕跡や血液の存在など)を無視するやり方を‌‌「知的不誠実(intellectually dishonest)」‌‌であると厳しく退けます。高ストレンジネス事象は、すべてのデータを直視すると既存のいかなる単一の仮説も自己矛盾によって崩壊してしまう‌‌「自己無効化する謎(self-nullifying mystery)」‌‌であり、その不条理さから目を背けない知的誠実さが求められると説かれています。


特定の地域と時間における現象の「共起性(シンクロニシティ)」

異常現象の複合的な同時発生

高ストレンジネス事象の極めて不気味な特徴は、ある特定の地理的地域において、‌‌全く異なる複数の異常現象が同じ時間枠に集中して「共起」する‌‌点にあります。
O'Brienが調査したSan Luis Valley(サン・ルイス・バレー)では、ある週末に「12件の不審な火災、部分的な竜巻を含む奇妙な異常気象、複数のUFO目撃、道路上での不自然な動物の死骸(ロードキル)の増加、そして極めつけに、ある社会的な家族の結婚式で、花嫁の妹が姉を刺殺するという突然の凄惨な殺人事件」がすべて同じ2日間のうちに発生しました。このように、物理的な異常(気象、UFO)と人間社会の突発的な狂気や不審火が連動する現象は、その地域一帯の「大気の中に、何か極めて不吉な悪意(malevolence)や不健康なエネルギーが漂っている」ことを示唆しています。

地殻変動、断層、およびアースライト

New Jersey(ニュージャージー)州で活動していた調査グループVestigia(ベスティジア)は、Robert Jones(ロバート・ジョーンズ) の指揮下でLong Valley(ロング・バレー)に現れるアースライト(大地の発光現象)を調査しました。彼らは地震研究所のデータを活用し、アースライトが局所的な微小地震(micro-seisms)の直前や発生時に一貫して出現し、地中にある石英(クォーツ)結晶に圧力が加わることで生じる‌‌「圧電効果(piezoelectric effect)」‌‌と高い相関関係があることを科学的に証明しました。John Keel(ジョン・キール) もまた、地殻の断層が走る「ウィンドウ・エリア(窓口地域)」こそが、UFOや発光現象、未確認生物などが複合的に発生するホットスポットであると指摘していました。

クレストーンの「ポータル」における奇現象

さらに具体的なホットスポットとして、Crestone(クレストーン?)にあるわずか100フィート(約30メートル)四方の特定の円形エリアの例が挙げられています。この場所は、数千年以上前から先住民族のキャンプ地や宗教的聖地として利用されてきた歴史を持ち、極めて強力な「モジョ(Mojo:霊的な力)」が満ちています。
ここでは、‌‌「行進する妖精たち(trooping fairies)」、「うねる半透明の生命体(undulating transparent forms)」、「うごめく光の虫(wiggling light worms)」‌‌といった、物理的カテゴリーに収まらない多種多様な異常現象が同一のピンポイントの場所から発生しています。O'BrienとMary Ellen Giley?(メアリー・エレン・ガイリー?) が十分な瞑想的準備をせずにこの場所に立ち入った際には、3つの強烈なエネルギー体に遭遇してその場を追い出され、帰宅後も窓辺の鉢植えが突然たたきつけられるように飛び出して粉々になるという、ポルターガイスト現象に見舞われました。

シャーマン牧場(スキンウォーカー牧場)でのデータ排除

同様に、Sherman Ranch(シャーマン牧場:別名マイヤーズ牧場/スキンウォーカー牧場)でも、ポータル現象や未確認生物(crypto creatures)が報告されています。しかし、軍や情報機関が関与したとされる公式のASAP?(エイサップ?)プログラムなどの議論においては、最も物理的証拠が残るはずの家畜残虐殺害事件(Cattle Mutilation)が「都合よく会話から排除されている」という不自然な実態が指摘されています。


高ストレンジネスの探求に伴う「不吉な影響」と恐怖

精神的な恐怖と「関与への警告」

高ストレンジネス事象の深部に踏み込んだ調査員たちは、説明のつかない「男性的・魔的な悪意(malevolence)」や精神的・現実的な恐怖に直面し、調査からの撤退を余儀なくされてきました。
フランス人研究者Jacques Vallee(ジャック・ヴァレ) は、霊的な感性を持つ女性Barbara Bartholomew?(バーバラ・バースロミュー?) とともに全米のミューティレーション現場を調査していましたが、調査中にニアミス事故や不可解なトラブルなどの「悪意(malevolence)」を感じる出来事が不吉なほど多発したため、身の危険を感じて調査から身を引きました(彼女はその後、交通事故で亡くなりました)。
Jordan自身も、Greg Bishop(グレッグ・ビショップ) と調査を行っていた際、自宅に届いた雑誌が勝手に開封され「我々はあなたを監視している」という主旨の警告メッセージが挟まれているという現実的な脅迫を受け、家族の安全を守るために調査から完全に離れました。
また、Jordanと親交の深かった精神科医でUFO研究者のDr. Berthold Schwarz?(バートールド・シュワルツ?) は、あらゆる種類の怪奇現象や高ストレンジネスに対して極めてオープンに調査を行っていたにもかかわらず、Jordanに対してだけは「家畜残虐殺害の調査には絶対に関わるな。それは人生に害しか及ぼさない」と、異様なほどの真剣さと深刻なトーンで強い警告を発していました。

このように、対談者たちは、高ストレンジネス現象を単一の要素(宇宙人や野生動物)に還元して都合の悪いデータを捨てる主流派のアプローチを厳しく批判し、むしろ地球の磁場、地殻、異常気象、人間社会の狂気、そしてポータルや未確認生物が複雑に絡み合う「全体論的なシンクロニシティ(共起性)」として直視することの重要性を説いています。同時に、その領域へ深く踏み込むことは、調査員自身の精神や現実の生活に不吉な悪意をもたらす危険な試みでもあることが、生々しい体験談とともに示されています。

調査活動における課題

本対談「Christopher O'Brien(クリストファー・オブライエン)とPeter Jordan(ピーター・ジョーダン)の対談」では、超常現象や「ハイ・ストレンジネス(高ストレンジネス)」事象を追う調査員や研究者が直面する、極めて多角的で根深い‌‌「調査活動における課題」‌‌が浮き彫りにされています。

これらの課題は、現象そのものの捉えどころのなさだけでなく、人間の心理的限界、コミュニティ内の対立、現実の危険、そしてデータの散逸といった広範囲な領域に及んでいます。


異常現象の性質そのものがもたらす限界

現象の非反復性と「捉えどころのなさ」

最も大きな技術的課題は、現象が‌‌「オンデマンドで再現可能(repeatable on demand)ではない」‌‌という点です。
Robert Bigelow(ロバート・ビゲロー)率いるNIDS(ニッズ:National Institute for Discovery Science)や科学者のColm Kelleher(コーム・ケラハー)は、家畜残虐殺害(キャトル・ミューティレーション)事件の発生から24時間以内に現場へ急行し、最高レベルのサンプル採取と科学的分析を行いました。しかし、現象は常に人間の数歩先を行くように巧妙に回避し続け、決して再現されることがなかったため、Kelleherは強烈なフラストレーションを感じてこの分野の調査から身を引くに至りました。


調査員の心理的・知的な課題

確証バイアスと「知的不誠実」なデータの取捨選択

本対談で最も厳しく非難されているのが、一部の著名な調査員に見られる‌‌「知的不誠実さ(intellectual dishonesty)」と「確証バイアス(confirmation bias)」‌‌です。
例えば、Linda Howe(リンダ・ハウ)などのメディア起業家は、自分の特定の信念体系(エイリアン説など)を立証するために、全体のわずか10%〜15%程度にすぎない「無血、足跡なし」という都合の良い極端な事例だけを切り取って一般化し、残りの90%近くにのぼる「不都合なデータ」(血液が残っている、捕食の痕跡があるなど)を意図的に排除していると批判されています。
すべてのデータを直視しようとすると、いかなる単一の仮説も自己矛盾によって崩壊する‌‌「自己無効化する謎(self-nullifying mystery)」‌‌に行き着きます。人間には心理的に‌‌「曖昧さに対する不耐性(intolerance for ambiguity)」‌‌があり、不条理で複雑な現実をそのまま受け入れることができないため、都合の良いデータだけをあらかじめ咀嚼された(pre-digested)シンプルな仮説パッケージに落とし込んで盲信してしまうという重大な心理的課題が指摘されています。

主流派による「他分野データの意図的な排除」

UFO研究の主流派(Stanton Friedman(スタントン・フリードマン)やJerry Clark?(ジェリー・クラーク?)、Kevin Randall?(ケビン・ランドル?)など)は、物理的なUFO研究以外の怪奇現象をデータから意図的に削除・改ざんするという不健全なアプローチをとってきました。
例えば、現場でBigfoot(ビッグフット)が目撃されたという報告に対し、Friedmanは「私は一つの謎に対処するだけで精一杯だ。これ以上増やすな」と言って拒絶したエピソードが語られています。しかし、O'BrienやJordanのような「フォーティアン(全体論的)」な探求者は、これを目見当でデータを改ざんする「毒されたマインドセット」であると批判し、異常気象、不審火、人間社会の突発的な狂気、そして家畜惨殺や未確認生物など、一見無関係に見えるすべての現象が同じ地域・時間に共起(シンクロ)しているという「全体像(Big Picture)」を捉えることの重要性を説いています。


メディアと調査手法の劣化

ファクトチェックの欠如と安易な「でっち上げ」の拡散

現代の多くのメディアや調査員は、現地での地道な取材や関係者への確認といった基本的なファクトチェックを怠り、他紙やインターネット上の記事をただコピペして再生産するだけの「机上の調査」に終始しています。
Jordanは、1970年代の「アミティヴィル・ホラー(悪魔の棲む家)」事件の際、世間が大騒ぎする中で自ら現地に赴き、直接警察や関係者に取材を行った結果、メディアの報道とは全く異なるストーリーが浮き彫りになり、いとも簡単にでっち上げ(ホックス)の兆候を見抜くことができました。同様に、家畜惨殺事件においても、単に「血がすべて抜かれていた」という世間の噂を鵜呑みにせず、実際の獣医病理学者による死因分析の有無などを確認するような、地道で慎重な検証(事実確認)が不足しているという課題が挙げられています。


現実的な恐怖と調査への介入

精神的な恐怖、警告、および監視

高ストレンジネス現象の核心に深く踏み込んだ調査員たちは、しばしば説明のつかない「 malevolence(悪意)」や、現実的な恐怖に直面して活動からの撤退を余儀なくされてきました。
著名なフランス人研究者Jacques Vallee(ジャック・ヴァレ)は、霊的な感性を持つ女性Barbara Bartholomew?(バーバラ・バースロミュー?)とともに全米の惨殺現場を精力的に調査していましたが、調査中にニアミス事故や不可解なトラブルなどの不吉な出来事が多発したため、身の危険を察知して彼女との共同調査から完全に身を引きました(彼女はその後、交通事故で亡くなりました)。
Jordan自身も、Greg Bishop(グレッグ・ビショップ)と調査を進めていた際、自宅に届いた雑誌が勝手に開封され「我々はあなたを監視している」という不審な警告ノートが挟まれているという直接的な脅迫を経験し、家族や周囲の安全を守るために長期間調査活動を停止しました。
また、Jordanと親交の深かった精神科医でUFO研究者のDr. Berthold Schwarz?(バートールド・シュワルツ?)からも、「家畜惨殺の調査には絶対に関わるな。人生に害しか及ぼさない」と、異様なほどの真剣さと深刻なトーンで強い警告を受けていました。


社会・制度的障壁と資料の喪失

資金調達の難しさと「アカデミアのタブー視」

異常現象の研究は、社会やアカデミアから強く偏見を持たれ、タブー視されているため、公的な研究助成(グラント)を得ることが極めて困難です。
1970年代、ニュージャージー州で活動していた調査グループVestigia(ベスティジア)は、Robert Jones(ロバート・ジョーンズ)の指揮下で、地震活動(地殻の圧電効果)とアースライト(大地の発光現象)の発生に高い相関関係があることを科学的に証明し、IBM(アイ・ビー・エム)から多額の資金援助を得る一歩手前まで進んでいました。しかし、グループがアースライトだけでなく「ビッグフット」や「幽霊」の調査も並行して行っていることが発覚した途端、グラントの計画は即座に打ち切られ、優れた科学的調査の継続が不可能となりました。

貴重な一次資料の「死後の廃棄・散逸」

超常現象研究の歴史において最も悲劇的な課題として、調査員の‌‌「死後におけるファイルの廃棄問題」‌‌があります。
多くの熱心な研究者が亡くなった後、彼らの配偶者や遺族(本人の奇妙な活動を極めて嫌悪していたケースが多い)の手によって、一生をかけて収集された貴重な調査ファイルや一次資料が、すべてゴミ箱に捨てられたり燃やされたりして永久に失われてきました。Jonesの遺族の際にも同様の資料廃棄が発生しており、David Perkins(デイビッド・パーキンス)が遺した膨大な家畜惨殺関連の資料についても、彼のパートナーがその活動を激しく嫌悪していたため、O'Brienらの元に届く前にすべて廃棄されてしまうのではないかと、現在も関係者が極めて強い懸念(ピンと針の上に座るような思い)を抱いています。


このように、異常現象の研究は、現象の回避的な性質に加え、確証バイアスによる「データの歪曲」、実地調査に伴う「現実的な恐怖・脅迫」、科学的調査への「資金・社会的偏見」、そして「死後の資料散逸問題」といった、個人の熱意だけでは乗り越えがたい強大な課題の数々に常に直面し続けてきた歴史であることが対談から浮かび上がります。

主要人物と組織

異常現象の調査と研究:オブライエン&ジョーダン対談における主要人物一覧

本情報源(YouTube対談)に登場する、超常現象調査・研究の歴史を形作ってきた‌‌主要な調査員、先駆者、および関係者‌‌の一覧です。

名前(英語表記)カタカナ表記概要・簡単な説明
Christopher O'Brienクリストファー・オブライエン本対談のゲスト。コロラド州サン・ルイス・バレーで数百件もの異常現象を調査したジャーナリストで、『Stalking the Herd(2015年)』の著者。UFODAPの共同創設者でもある。
Peter Jordanピーター・ジョーダン本対談のゲスト。UFO、ポルターガイスト、幽霊、未確認生物、家畜残虐殺害(キャトル・ミューティレーション)などを追う調査ジャーナリスト。元Vestigia調査ディレクター。
Brent Raynesブレント・レインズ本対談のホスト(司会者)であり、「Alternate Perceptions」のインタビュアー。
David Perkinsデイビッド・パーキンスイェール大学卒の先駆的調査員(愛称「イジー」)。オブライエンの親友・良き相談相手として、彼のすべての著書の序文を執筆した。核施設の下風向における家畜惨殺の相関関係を科学的に分析した。
John Keelジョン・キール伝説的なフォーティアン研究者・作家。アパートに膨大なファイルを抱え、実地調査(ポイント・プレザントなど)や図書館での徹底したリサーチに心血を注いだ。
Jim Mosleyジム・モズレー極めて詳細でデータ駆動型のニュースレターを発行していた一方で、UFO界隈の執着や泥沼の争いに直面し、業界を巨大な「サーカス」と冷笑して楽しむようになったトリックスター。
Gray Barkerグレイ・バーカーモズレーと並び評されるUFO研究者・トリックスター。モズレーよりも少し真面目な姿勢をとっていたとされる。
Linda Howeリンダ・ハウメディア起業家。初期は家畜惨殺現象を世に広く知らせる優れた仕事をしたものの、現在は「確証バイアス」に陥り、全体のわずか10%程度の都合の良いデータ(「無血・足跡なし」)のみを切り取って一般化していると批判されている。
Jacques Valleeジャック・ヴァレ著名なフランス人UFO研究者・科学者。キット・グリーンがFBIを調査に動かした可能性を追跡していた。バースロミューとともに実地調査を行ったが、「不吉な悪意」を感じ撤退した。
Kit Greenキット・グリーンFBIに家畜惨殺事件の調査を行わせた可能性が指摘されている人物。
Barbara Bartholomew?バーバラ・バースロミュー?霊的な感性を持つ女性。ジャック・ヴァレとともに全米の惨殺現場を調査していたが、後に交通事故で死亡。
Greg Bishopグレッグ・ビショップ雑誌『Excluded Middle』の編集者。ジョーダンとの調査中、自宅への不審な郵送物や監視などの脅迫を経験し、後に「もう怖がりたくない」として調査から撤退した。
Dr. Berthold Schwarz?バートールド・シュワルツ?精神科医でUFO研究者。あらゆる異常現象にオープンだったが、ジョーダンに対してだけは「人生に害しか及ぼさないため、家畜惨殺の調査には絶対に関わるな」と強い警告を発した。
Robert Bigelowロバート・ビゲロー民間調査機関NIDSの設立者。他者の貴重な調査ファイル(カーペンター資料など)を買い取ったことでも言及されている。
Colm Kelleherコーム・ケラハーNIDSに所属した科学者。家畜惨殺現場での迅速な科学分析を指揮したが、現象が「オンデマンドで再現不可能」なことに強いフラストレーションを抱き調査を断念した。
Dan Kaganダン・ケイガンジョーダンに触発されて家畜惨殺の調査を行ったが、それらの多くが「誤解やでっち上げ(混同)」にすぎないと結論づけ、ジョーダンの見解を強く批判した。
Ian Summersイアン・サマーズダン・ケイガンの共同調査パートナー。同様に、家畜惨殺の多くに正常な説明がつくとして、ジョーダンの見解を強く批判した。
Robert Jonesロバート・ジョーンズ調査グループ「Vestigia」の代表であり、IBM社員。アースライトの科学的調査を率いたが、死後に超常現象を嫌う遺族によって彼のすべての調査ファイルが廃棄・焼却された。
Wayne Hollenbeckウェイン・ホレンベックオブライエンと共にUFODAPプロジェクトを立ち上げた共同創設者。12年間にわたり協力し続けたが、約1年半前に急逝。
Ron Glenos?ロン・グレンオス?1970年代から活動する熟練エンジニア。6年の歳月をかけて10万行に及ぶUFODAPの専用ソフトウェアを一人で開発した設計者。
Mark Rodiger?マーク・ロディガー?学術データ分析組織「UFO Data」を率いる人物。UFODAPと提携し、データの客観的・科学的解析を受け持っている。
Lesley Kean?レスリー・キーン?学術データ分析組織「UFO Data」の取締役に名を連ねる著名な調査ジャーナリスト。
Brandon Fugle?ブランドン・フューグル?ヒストリーチャンネルの番組『Skinwalker Ranch』および『Beyond Skinwalker Ranch』のエグゼクティブ・プロデューサー。
Tommy Blandトミー・ブランド家畜惨殺事件に深い洞察を持っていた旧世代の調査員。現在は病気療養中だが、執筆や調査への情熱を今なお失っていない。
Peter Gattila?ピーター・ガティラ?カリフォルニアのビッグフット研究者。UFO遭遇現場でビッグフットが目撃された事例をスタントン・フリードマンに報告した。
Stanton Friedmanスタントン・フリードマン著名なUFO研究者。UFO現象にのみ固執し、ビッグフット等の異なる現象をデータから意図的に排除する「一つの謎しか処理できない」還元主義的アプローチを代表する人物として批判された。
Mary Ellen Giley?メアリー・エレン・ガイリー?オブライエンとともにクレストーンの「ポータル(異次元の門)」に立ち入り、3つの強烈なエネルギー体に追い出される怪奇現象を体験した女性。
David DeWitt?デイビッド・ドゥウィット?1970年代後半、ジョーダンがデュルセ(Dulce)での調査の際に滞在を共にした、家畜惨殺に関心を持つ共同研究者。

異常現象の調査と研究:オブライエン&ジョーダン対談における主要組織一覧

本情報源で言及されている、調査の推進、資金提供、あるいはデータの管理に関わった‌‌主要な組織・団体・番組‌‌の一覧です。

組織名(英語表記)カタカナ表記概要・簡単な説明
UFODAPユーフォーダップ / UFOデータ収集プロジェクト自律型・高精度のデータ収集・追跡システム。AIカメラ、磁力計、加速度計、RFスペクトラムアナライザー、宇宙ステーション仕様の大気センサーなどを連動させ、客観的な物理データを取得する非営利プロジェクト。
UFO DataUFOデータマーク・ロディガー率いる、UFO現象を厳密に科学的・学術的なアプローチで分析するための組織。UFODAPのデータ解析パートナー。
Vestigiaベスティジアアイヴァン・サンダーソンのSITUから派生したニュージャージー州の調査組織。1970年代後半、アースライト(発光現象)が断層の微小地震による「圧電効果」と高い相関関係を持つことを科学的に証明した。
SITUシチュ / 科学的未知現象調査協会?アイヴァン・サンダーソンが創設した超常現象調査団体。Vestigiaの母体となったが、後に崩壊。
NIDSニッズ / 国立科学発見研究所実業家ロバート・ビゲロー率いる民間の科学調査チーム。家畜惨殺事件の現場において極めて優れた即時調査(24時間以内)と物理サンプル分析を行った。
ASAP?エイサップ?アメリカ軍や情報機関がスキンウォーカー牧場のポータルや未確認生物を調査するために連邦政府から2200万ドルの予算を得て設立した、初期の公式プログラム。
IBMアイ・ビー・エム1970年代、Vestigiaの「アースライト調査」に資金提供(グラント)を検討していたが、グループが「ビッグフット」や「幽霊」の調査も並行していることが発覚したため援助を即座に打ち切った大手企業。
MUFONムーフォン / 相互UFOネットワーク世界最大規模のUFO研究組織。対談では、過去の研究活動や、一部の排他的なデータ抱え込み(独占的姿勢)をめぐる問題点が議論されている。
APROエイプロ / 空中現象調査機構ジョーダンらがかつてスピーカーや会員として所属していた、歴史的なUFO研究組織。
Conrailコンレール / 統合鉄道会社アースライトが発生していたLong Valleyの不使用の線路を管理していた鉄道会社。研究への協力後、線路をすべて撤去したことで発光現象が消滅し、金属レールがエネルギーの伝導体として機能していたことが間接的に証明された。
Prometheus Entertainmentプロメテウス・エンターテインメント『Ancient Aliens(古代の宇宙人)』や『Skinwalker Ranch』などのオカルト・UFO系ドキュメンタリー番組を手掛けた、元のテレビ番組制作会社。
Rail Splitter Pictures?レイル・スプリッター・ピクチャーズ?ヒストリーチャンネルの番組『Beyond Skinwalker Ranch』を制作した、もう一つのテレビ番組制作会社。

これらはすべて、話者たちの発声や音声認識の不鮮明さを考慮し、不確実な英語スペルには '?' を付与して正確性に配慮しております。
この対談には、超常現象の歴史に燦然と輝く先駆者たちの苦悩と、科学的に証拠を残そうとする最新技術「UFODAP」の画期的な挑戦が克明に描かれています。

情報源

動画(1:51:56)

Brent Raynes interview with investigative journalists Christopher O'Brien and Peter Jordan

https://www.youtube.com/watch?v=DxfVoulZTzw

190 views 2023/08/24

These gentlemen have devoted many years to researching and investigating a wide-range of unexplained phenomena, from UFOs, spook lights, cryptids, poltergiests, cattle mutilations, and other high strange occurrences. Chris is the author of such mind-blowing, controversial books on these matters as Stalking the Herd, Stalking the Trickster, Mysterious Valley, and Enter the Valley (referring to the San Luis Valley of Colorado, where he investigated hundreds of unexplained events from 1992 to 2002). Peter has likewise covered a full-spectrum of high strange phenomena and manifestations all over the country as well, investigated hundreds of hauntings and poltergeist occurrences under the guidance of acclaimed parapsychologist Dr. William Roll. He's been featured in television appearances on Unsolved Mysteries, CBS, ABC, and Fox News. He even did mutlimedia lectures on the paranormal at more than 300 colleges and universities. I can only provide an all too brief description that barely scratches the surface of both their major contributions and involvements in these fields. It's important to gain any sort of perspective that you must watch and listen to this video. It's contents are pretty mind-boggling.

この方たちは長年にわたり、UFO、幽霊光、未確認生物、ポルターガイスト、家畜の切断事件、その他極めて不可解な現象に至るまで、幅広い未解明現象の研究と調査に尽力してきました。クリスは、これらのテーマに関する衝撃的で物議を醸す著書『Stalking the Herd』、『Stalking the Trickster』、『Mysterious Valley』、そして『Enter the Valley』(1992年から2002年にかけて、彼が数百件もの不可解な出来事を調査したコロラド州のサンルイス・バレーに言及した作品)の著者である。ピーターも同様に、全米各地で発生する極めて不可解な現象や現象の全範囲を網羅し、著名な超心理学者のウィリアム・ロール博士の指導の下、数百件の心霊現象やポルターガイスト現象を調査してきました。彼は『アンソルヴド・ミステリーズ』をはじめ、CBS、ABC、フォックス・ニュースなどのテレビ番組にも出演しています。さらに、300校以上の大学やカレッジで超常現象に関するマルチメディア講義も行いました。ここで紹介できるのは、両者がこれらの分野で果たした主要な貢献や関与のほんの一端に過ぎない、あまりにも簡潔な説明に過ぎません。この動画を見て、その内容を耳にすることで、何らかの視点を得ることが重要です。その内容は、まさに驚愕の連続です。

(2026-08-08)