ヨガの歴史とサーンキャ哲学
· 約108分
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前置き+コメント
この解説動画によれば、
「人間が真の自己を悟るまでの数千年にわたる壮大な精神の旅路を辿ってい」る
…というが、
- そもそも「真の自己」は実在しない。実在しないからこそ、「真の自己」という虚構の物語が必要となった。
それが誰の目にも明々白々に実在すると分かるものであれば、ことさらに「真の自己」を追求する必要 ―― ヨガの技法の 探求/開発 ――― は生まれなかった。
つまり、ヨガとは三行で要約すれば
- 砂漠(=人生)に迷った旅人(=求道者)がオアシス(=真の自己)という幻を追い求める行為であり、
- その技法は長期にわたる修行によって意識障害を引き起こすことで、幻覚のなかで「真の自己」という妄想を構築し、
- その妄想に浸ることで心の安住を得ようという足掻きでしかない
…となる。
見方を変えると、心の安住を
- カネや権威、地位、名声という現実世界で通用する社会的パワーによって達成する
か、
- 真の自己/悟り という虚構のパワーによって達成するか
