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Robin Foy の証言 : 物理的心霊現象の探求

· 89 min read
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title (情報源)

前置き+コメント

Scole Experiment については

Scole Experiment で出現した「50年前の新聞紙」の謎を解く (途中 1) (2023-12-03)

Scole Experiment の「現像フィルムにトリックはない」という証言 (全体) (2024-03-27)

で私の判断を述べたが、その Scole Experiment を主導した Robin Foy の証言動画を AI で整理した。

なお、Robin Foy は既に故人。

Steve Mera : Scole experiment の創設者が最近、死去 (2022-03-24)


以下、情報源を NotebookLM で整理した内容。

要旨

このテキストは、‌‌物理的霊媒師‌‌の第一人者である‌‌ロビン・フォイ‌‌が、長年にわたる超常現象の研究と体験を語った対談記録です。

彼は、自身のグループが伝統的な物質の代わりに‌‌「エネルギー」‌‌を用いて、物体移動や霊的実体との交流を実現した経緯を詳しく説明しています。特にスペインでの新しい研究拠点の設立や、‌‌動物の瞬間移動‌‌、そして有名な‌‌スコール・エクスペリメント‌‌を通じた死後生存の証拠について触れています。

フォイは、自身の活動を宗教ではなく、生と死後の世界を解明するための‌‌「精神科学」‌‌として定義しています。全体を通して、数々の不思議な的中例や物理現象を交えながら、‌‌目に見えない世界‌‌を科学的に証明しようとする彼の情熱が描かれています。最終的に、これらの活動を支援する組織の紹介とともに、次世代へこの研究を継承する重要性が強調されています。

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目次

  1. 前置き+コメント
  2. 要旨
  3. 「事実扱い」と「見解」の区分け
    1. 事実扱い
    2. 見解
    3. 不明瞭
  4. 物理的霊媒能力の育成と探究:ロビン・フォイ氏の歩みと将来の展望に関する概要報告書
    1. エグゼクティブ・サマリー
    2. 1. 探究の始まりと初期の経験
    3. 2. 物理的現象の実証:テレポート実験
    4. 3. 物理的霊媒能力の保存と「ノアの方舟協会」
    5. 4. スコール実験(1993年〜1998年)
    6. 5. スペインでの新展開:精神科学創設者協会
    7. 結論
  5. ロビン・フォイの物理的心霊現象探求の歴史
  6. 初期の経歴 (1973年〜)
    1. ロビン・フォイと物理的霊媒探求における「初期の経歴」(1973年〜)
    2. 初期の経歴(1973年〜)のタイムラインと主要な出来事
  7. ノアの箱舟協会
    1. Noah's Ark Society(ノアの箱舟協会)の設立背景と起源
    2. 協会の活動と世界的な物理的霊媒の救済
    3. 役割の完遂と「Scole Experiment(スコール実験)」への移行(1994年)
  8. スコール実験 (1993年-1998年)
    1. Scole Experiment(スコール実験、1993年〜1998年)の起源と背景
    2. エクトプラズムを排した「ブレンドされた創造的エネルギー」の革命
    3. スコール実験の歴史的意義と遺産
  9. スペインでの新プロジェクト (アンテケラ)
    1. アンテケラ・プロジェクトの起源と「25の道標」
    2. 霊界が示した数々の「実証的証拠(エビデンシャル)」
    3. 「霊的科学」の国際的拠点:Spiritual Science Founders Association
  10. 報告された物理的現象
    1. ロビン・フォイの探求における「報告された物理的現象」
    2. 初期のサークル活動での物理現象(1973年〜1980年代)
    3. 驚異的な「生きた動物のテレポート(物質化と脱物質化)」
    4. スコール実験(1993年〜1998年)とスペイン・アンテケラでの物理現象
  11. 主要人物と組織
    1. 主要人物一覧表
    2. 主要組織一覧表
  12. 情報源

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「事実扱い」と「見解」の区分け

事実扱い

  1. ‌1973年のレスターでの交霊サークル加入と超常現象の体験‌‌:Robin Foy(ロビン・フォイ)は、地元紙のメンバー募集広告が不自然に太字に見えて応募したこと、Elmer Brown(エルマー・ブラウン)の自宅の交霊部屋へ向かう途中に宙から赤ん坊の泣き声を全員で聞いたこと、さらに実際のセアンス(交霊会)中に実体化したスピリットの指で背中を突かれた体験などを、自ら確認した確定的な出来事(事実)として提示しています。
  2. ‌Leslie Flint(レスリー・フリント)による直接声(Direct Voice)現象‌‌:1973年にロンドンで Leslie Flint の交霊会に参加した際、霊媒の喉の器官を使わずに、他界した約15人のスピリットたちが生前と全く同じ特徴的な声を用いて直接シッターたちと会話を行った出来事を、直接体験した確定した事実として扱っています。
  3. ‌Harold Wood(ハロルド・ウッド)サークルにおける生きた動物のテレポート‌‌:自宅サークルにおいて、施錠されたケージから完全に消失した娘のハムスターが、Sandra(サンドラ)の呼びかけに応じてキッチンの調理台の上に光と共に徐々に再実体化して戻ってきたこと、および愛犬 Ben(ベン)が別の施錠された場所から突如キッチンに再実体化した出来事を、実際に起きた確定事項として提示しています。
  4. ‌スペイン・アンテケラでの霊的導きと超常現象の実現‌‌:スピリットチームから示された「25の clues(手がかり)」を調査して Anticara(アンテケラ)を特定したこと、Sandra の亡き母の予言通りに鈴をつけた山羊の群れに遭遇したこと、ホテルの客室に置いていたクリスタルが勝手に袋から出て特定の幾何学パターンに整列していたこと、グラスゴーの霊媒との交霊会でスピリットチームや地球外生命体(ET)が部屋の中に強固に物質化したことを、すべて実際に起きた事実として扱っています。
  5. ‌アンテケラでのセンター物件の奇跡的な取得‌‌:手持ち資金が購入価格の約10%強(3万7,000ユーロ)しかない絶望的な状況において、COVID-19(新型コロナウイルス)の流行によるロックダウンの影響で現オーナーが資金難に陥り、奇跡的な「Rent-to-Buy(レント・トゥ・バイ/家賃支払型購入)」契約が成立して予算内で物件を確保できたプロセスを、確定した事実として提示しています。

見解

  1. ‌「Spiritual Scientist(スピリチュアル・サイエンティスト)」としての自己定義‌‌:Robin Foy は、自身を宗教的な「スピリチュアリスト(心霊主義者)」ではなく、客観的な学習と研究を重視する「スピリチュアル・サイエンティスト(霊的科学者)」であると評価・位置づけています。
  2. ‌Scole Experiment(スコール実験)の歴史的価値に対する評価‌‌:1993年から1998年にかけて行われたスコール実験について、人間の意識の死後存続(Survival of human consciousness)を支持する「過去100年間で最も重要かつ決定的な物理的証拠」であると解釈・評価しています。
  3. ‌スピリットの強力な援助とリソース調達に関する仮説‌‌:スピリットチームが地上のプロジェクトの実現を望むときには、今回のスペインでの物件購入時のように、常に完璧なタイミングで必要なリソースや状況が整うように霊界側が手配してくれるという、自らの強い確信・見解を示しています。
  4. ‌「Spiritual Science(霊的科学)」の学術的位置づけと新センターの展望‌‌:自らが提唱する「スピリチュアル・サイエンス」は、物理学、化学、生物学と同等の「生と死後の生(Life and the Afterlife)に特化した純粋な科学」であるべきだと主張し、アンテケラに設立したセンターがその科学的研究と一般実証の国際的な中核拠点になると予測・期待しています。

不明瞭

  1. ‌「25の手がかり」とアンテケラという場所の特定プロセス‌‌:スピリットチームから提示された「Aで始まる地名」「古代の埋葬丘」「UFOの目撃」などの25の手がかりについて、それ自体はスピリットから与えられた事実(メッセージ)として提示されていますが、それを調査して「アンテケラ以外に該当はない」と結論づけたプロセスは Robin Foy 自身の主観的な解釈や推測に依拠しており、これが確定的な「霊界からの指定事実」なのか、彼の「推測・発見」なのかの境界がやや不明瞭です。
  2. ‌鈴をつけた山羊の群れとの遭遇における因果関係‌‌:Sandra の亡き母のスピリットによる「鈴をつけた山羊に気をつけなさい」という警告(予言)と、実際にレストランの窓の外から山羊の群れが現れたこと自体は「事実」として語られていますが、これがスピリットの直接的な計画によるもの(霊的干渉)なのか、あるいは現地を訪れた際に偶然発生した自然な出来事を霊的なサインとして事後的に解釈した(見解)ものなのか、その認識態度の境界が揺れています。
  3. ‌物質化した地球外生命体(ET)の解釈‌‌:2007年のセアンスにおいて、スピリットチームと共に「地球外生命体(ET)が部屋の中に強固に物質化した」という出来事自体は、本人たちの間では目撃された「事実」として語られています。しかし、その存在が文字通りの別惑星から来た宇宙物理的な生命体なのか、それとも霊界における高次元のスピリットがその形態をとって現れた(解釈・推測)ものなのかについては、客観的な事実と主観的な見解のどちらとして扱っているのかが曖昧です。

物理的霊媒能力の育成と探究:ロビン・フォイ氏の歩みと将来の展望に関する概要報告書

エグゼクティブ・サマリー

本報告書は、物理的霊媒能力(Physical Mediumship)の権威であるロビン・フォイ氏へのインタビューに基づき、同氏の約50年にわたる探究、重要な実験的成果、および現在進行中のプロジェクトをまとめたものである。

フォイ氏は、伝統的な「エクトプラズム」を用いる手法から、スピリットチーム、座る人々(シッター)、そして地球面のエネルギーを融合させた新しい「エネルギーベース」の霊媒能力へとパラダイムを転換させた。1990年代の「スコール実験」は、死後の意識の存続を証明する現代で最も重要な証拠の一つとされている。現在はスペインのアンテケラにおいて、霊媒能力を物理学や生物学と同等の「純粋科学」として研究・実証するための新たな拠点を設立する段階にある。

1. 探究の始まりと初期の経験

ロビン・フォイ氏の物理的霊媒能力への関わりは、1973年のイギリス・レスターから始まった。

  • 初期のきっかけ: 霊感の強い母親の影響を受け、幼少期から超常現象に関心を抱いていた。1973年、地元紙の広告を通じてエルマー・ブラウン氏が主宰する「サークル(霊媒能力開発のための集まり)」に参加した。
  • 初期の現象:
    • ブラウン氏の自宅で、宙に浮いた赤ちゃんの泣き声を参加者全員が耳にするという経験をした。
    • サークルへの初参加時に、実体化した「指」で背中を突かれるという物理的接触を経験した。
  • レスリー・フリントとの交流: 「直接発声(Direct Voice)」の霊媒として著名なレスリー・フリント氏のセアンス(交霊会)に長年通い、亡くなった人々が自身の声で語りかける現象を数多く目撃した。

2. 物理的現象の実証:テレポート実験

フォイ氏がロンドン郊外のハロルド・ウッドで運営していたサークルでは、驚くべき「生命体のテレポート(瞬間移動)」現象が記録されている。

ハムスターのテレポート事例

キッチンの密閉されたケージから、娘の飼っていたハムスターが消失した。フォイ氏の妻サンドラが霊的存在(スピリット)に返還を求めたところ、キッチンの作業台の上に激しく振動する明るい光が出現した。光の振動が収まるにつれ、ハムスターの形が徐々に固体化し、無傷の状態で元の姿に戻った。

犬(ベン)の事例

庭に出され、ドアを施錠されていた飼い犬のベンが、室内にいたサークルメンバーの足元に突如として再出現(再実体化)した。

3. 物理的霊媒能力の保存と「ノアの方舟協会」

1990年、フォイ氏は霊界からのメッセージを受け、衰退しつつあった物理的霊媒能力を保存・復興させるために「ノアの方舟協会(Noah’s Ark Society)」を設立した。

  • 目的: 高齢化により失われつつあった物理的霊媒の技術を次世代に繋ぎ、世界中のサークルをネットワーク化すること。
  • 主要なメンバー: スチュアート・アレクサンダー氏やコリン・フライ氏など、後に著名となる物理的霊媒たちが同協会を通じてその能力を世に示した。
  • 成果: 世界的な関心を呼び起こし、物理的霊媒能力の復興という当初の目的を達成した。

4. スコール実験(1993年〜1998年)

フォイ氏が主宰した「スコール・グループ」による実験は、物理的霊媒能力の歴史において最も重要な転換点とされる。

エネルギーの新手法

伝統的な霊媒能力では霊媒の体から分泌される「エクトプラズム」が必要であったが、スコール実験では以下の3つのエネルギーを混合した新しい創造的エネルギーが使用された。

エネルギー源内容
スピリットチーム霊界側から持ち込まれるエネルギー
シッター(出席者)実験に参加する人間が提供するエネルギー
地球面(環境)実験場の周囲に存在する自然界のエネルギー

実験の意義

この混合エネルギーを用いることで、スピリットチームは物体化、光の現象、音声など、多種多様な物理現象を引き起こした。この成果は、心霊研究協会(SPR)などによって詳細に調査・記録されている。

5. スペインでの新展開:精神科学創設者協会

現在、フォイ氏はスペインのアンテケラ(Antequera)に「精神科学創設者協会(Spiritual Science Founders Association)」の拠点を設立しようとしている。

  • 場所の選定: 霊界から示された「25のヒント」に基づき特定された。
    • 聖なる山(ポータルが存在するとされる)、6,000年前の埋葬塚、UFOの目撃例。
    • 「鈴をつけたヤギの群れ」や「上空を飛ぶ2羽のイヌワシ」といった予兆的な出来事。
  • 活動目的:
    • 「精神科学(Spiritual Science)」を、物理学や化学と同様の「生と死後に関する純粋科学」として確立すること。
    • 一般の人々に物理的霊媒現象を実証し、科学的調査を継続すること。
  • 現状: アンテケラの古いレストラン兼宿泊施設を購入・賃貸する契約を進めており、ドイツの物理的霊媒などと共に研究と実演を行う計画である。

結論

ロビン・フォイ氏の活動は、単なる心霊現象の追及に留まらず、それを体系的な「科学」として再定義しようとする試みである。同氏が提唱する「エネルギーベースの霊媒能力」は、目に見えない世界と物質世界との相互作用を理解するための新たな扉を開いており、スペインでの新拠点はその研究の集大成となることが期待される。

ロビン・フォイの物理的心霊現象探求の歴史

年代場所・組織主な活動内容心霊現象の種類重要な人物証拠・エピソード
1993 - 1998スコール実験 (The Scole Experiment) / スコール・グループエクトプラズムを使用せず、スピリット・チームと協力した新しいエネルギーによる物理現象の研究。発光体、直接談話、物質化、タイムトラベル、写真現象、テレポーテーション。サンドラ・フォイ、アラン・ゴールド(SPR会長)、ダン博士(霊的科学者)スピリット・チームが教えた3種類のエネルギーの混合により現象を起こした。5年間の実験内容はSPR(心霊現象研究協会)に報告された。
1990 - 1994ノアの方舟協会 (Noah's Ark Society)物理的心霊現象の保存と促進を目的とした国際組織の設立・運営。物理的現象全般(デモンストレーション)アイリーン・ロバーツ、スチュアート・アレクサンダー、コリン・フライ(リンカーン)1991年のレスターでのセミナーでは、100人の参加者の前でコリン・フライが驚異的な現象を披露した。
1980年代ハロルド・ウッドの自宅サークル自宅の暗室での物理的現象の開発実験。浮揚、降水(水の散布)、霊的発光、動物のテレポーテーション。サンドラ・フォイ施錠されたケージから消えたハムスターが、光と共に振動しながら元の場所へ再物質化した。また、外にいたはずの犬が室内に瞬間移動した。
2006 - 2022スペイン、心霊科学創設者協会 (Spiritual Science Founders Association)スペインのアティケラでの物理的心霊現象センターの設立と研究の継続。物質化、物理的現象、結晶の移動。サンドラ・フォイ、ウォルター・ザイグート(ドイツ人霊媒)アティケラの聖なる山の近くで、予言通りに「鈴をつけたヤギの群れ」や「飛ぶワシ」を目撃し、拠点を特定した。
1970年代後半ロムフォード、ジョン・スクワイアーズのサークル深いトランス状態を伴う霊媒活動の研究。深いトランス、独立した声、浮揚、物質化。ジョン・スクワイアーズ、サンドラ・フォイ(後の妻)このサークルで将来の妻となるサンドラと出会う。後に独立した声を通じて、将来「エネルギーのみ」で現象が起きると予言された。
1974 - 1975ロンドン、レスリー・フリントのセアンス著名な直接談話霊媒師レスリー・フリントのもとでの調査と研究。直接談話(独立した声)レスリー・フリント3時間のセアンスで最大15人の霊がそれぞれの生前の声で話し、最大15分間の会話が可能であった。
1973 - 1974レスター、エルマー・ブラウンのサークル物理的心霊現象の開発を目的とした週1回のサークル活動への参加。赤ちゃんの泣き声(mid-air)、背中を指で突かれる感触、囁き声、発光する腕帯の視認。エルマー・ブラウン(主宰者)サークルの部屋へ向かう階段で全員が赤ちゃんの泣き声を聞いた。その2日後、ロビン夫妻に養子の連絡が入った。

[1] Cultivating Physical Mediumship with Robin Foy (1943 - 2022) (4K Reboot)

初期の経歴 (1973年〜)

ロビン・フォイと物理的霊媒探求における「初期の経歴」(1973年〜)

Robin Foy(ロビン・フォイ)の物理的霊媒(Physical Mediumship)の生涯にわたる探求は、1973年を境に本格的なスタートを切りました。彼の初期の活動や数々のサークルでの体験は、後の「Scole Experiment(スコール実験)」やスペインでの「Spiritual Science(スピリチュアル・サイエンス/霊的科学)」の活動へと繋がる重要な基礎を形成しています。


初期の経歴(1973年〜)のタイムラインと主要な出来事

霊的探求への第一歩:1973年、レスターでの出会い

Robin Foy が30歳を目前にした1973年、当時住んでいたイギリスの Leicester(レスター)の地元週刊紙に掲載されていた、サイキック研究(Psychic Research)のメンバー募集広告が彼の目に留まりました。広告自体は普通のフォントであったにもかかわらず、彼にはなぜか太字(Bold)のように強調されて見え、強い引力を感じて応募したといいます。
この広告主が、Elmer Brown(エルマー・ブラウン)という人物でした。彼は長年にわたり、物理的現象を開発するための「サークル(Circle)」を主設・運営してきた人物です。なお、Robin Foy 自身は自分を宗教的な「スピリチュアリスト(心霊主義者)」ではなく、研究や客観的な学習の観点から心霊現象を研究する「Spiritual Scientist(スピリチュアル・サイエンティスト/霊的科学者)」と定義していました。

Elmer Brown の自宅で行われた加入面接の際、Robin Foy と他の候補者たちがガレージの上にあるセアンス用の部屋へと階段を上っていたところ、全員が‌‌宙で赤ん坊が泣く声‌‌をはっきりと耳にしました。家の中にも、200ヤード以上離れた近隣の家にも子供は一人もおらず、非常に不思議な体験となりましたが、このわずか2日後、当時の最初の妻と申請していた養子縁組の機関から「赤ちゃんを引き取りに来るように」との連絡が入りました。この出来事は、スピリットが語りかけていた実証的な証拠(Evidential)として、彼らにとって極めて印象的なスタートとなりました。

Elmer Brown のサークルと Leslie Flint(レスリー・フリント)との親交

Elmer Brown のサークルに加入した Robin Foy は、毎週暗闇の中でセアンスを行いました。最初の参加時には、‌‌実体化したスピリットの指‌‌で背中を突かれる体験をし、また歌を歌っている最中には耳元で一緒に歌うスピリットのささやき声をはっきりと聞きました。
さらに、Elmer Brown は当時のロンドンで非常に有名だった直接声(Direct Voice)霊媒である Leslie Flint(レスリー・フリント)と親しく、Robin Foy もサークル加入から約2ヶ月後にロンドンを訪れ、彼のセアンスに参加しました。この3時間にわたるセアンスでは、約15人の他界したスピリットたちが、生前と全く同じ声を用いて次々と現れ、それぞれ最大15分間直接対話を行いました。Robin Foy はその後 Leslie Flint と深い信頼関係を築き、1994年に Leslie Flint が他界するまでの約30年間、自分自身のグループを連れて何度も彼の直接声セアンスを訪問しました。
また、この時期の Elmer Brown のサークルには、後に Society for Psychical Research(英国心霊現象研究協会)の会長となる Alan Gauld(アラン・ゴールド)も定期的に参加しており、Robin Foy の生涯にわたる誠実さと実績を保証する強力な証人となりました。

ロンドンへの移住と Sandra(サンドラ)との出会い

1975年頃、製紙会社のセールスマネージャーの仕事を解雇された Robin Foy は、ケント州の Bow Waters?(ボウ・ウォーターズ?)紙業グループに就職し、平日はロンドンの簡易ホテルなどに滞在することになりました。このロンドン滞在中の1年間、彼は霊媒能力を徹底的に学習・研究することを決意し、数々のスピリチュアリスト教会を巡りました。その数は200人以上の異なる霊媒との個人セッションに及び、どの霊媒が本物で何が偽物か、そして将来自身がどのようにサークルを運営すべきかという貴重な知見を蓄積しました。

ロンドンでメンバーを募集した Robin Foy は、Romford(ロムフォード)に住む深トランス(Deep Trance)霊媒である John Squires(ジョン・スクワイアズ)と出会い、新たなサークルを開始しました。このサークルでは主にトランス状態での現象が展開されました。のちに Robin Foy が最初の妻と離婚することになり、一時的にサークルから離れたものの、ある日の午後に偶然 John Squires の家を訪ねた際、彼は新たなメンバーの面接を行っていました。そこに面接に来ていたのが、のちに結婚し、42年以上にわたり彼の霊的探求の絶対的なパートナーとなる Sandra(サンドラ)でした。

Harold Wood(ハロルド・ウッド)サークルと驚異の「動物テレポート」

結婚した Robin Foy と Sandra は、ロンドン郊外の Harold Wood(ハロルド・ウッド)に自宅を購入し、部屋の1つを完全に遮光した専用のサークルルームに改装して週1回のサークル活動を始めました。
このサークルでは、テーブルの浮遊(Levitation)、天井からの水の飛散(Water Sprinkled)、サイキック・ライト(Psychic Lights)などの現象が徐々に発達しましたが、中でも驚異的だったのが、スピチュアリズムの歴史上でも極めて珍しい‌‌「生きた動物のテレポート(Teleportation of live animals)」現象‌‌でした。

あるセアンス終了後、下階のキッチンでお茶を淹れようとした際、当時娘が飼っていた学校のハムスターが、ロックされた状態のケージから完全に消失していることに気づきました。サークルメンバーが総出で床を膝を這いつくばって探しても見つからず、最後に Sandra がキッチンでスピリットに対し「スピリット、もしこのハムスターを持っているなら連れて帰ってきて」と大きな声で頼みました。
すると彼女が立っていたキッチンの調理台の上に、‌‌非常に高速で振動する明るい光‌‌が出現し、その振動が遅くなるにつれて、徐々にハムスターの姿が形成され、完全に実体化して元の生きた姿に戻りました。ハムスターには一切の傷もありませんでした。この驚くべきテレポート実験は Harold Wood でのサークル中にあと2〜3回再現されました。
また、彼らの愛犬であった kelly cross?(ケリークロス?)種の黒い大型犬である Ben(ベン)も同様のテレポート実験にさらされ、キッチンの外の施錠された場所にいたにもかかわらず、セアンス部屋から水を持って降りてきたメンバーの目の前のキッチン内に突如として再実体化(Rematerialize)し、濡れた鼻を彼女の足に押し当てて悲鳴を上げさせるという出来事もありました。

物理的霊媒の未来への予言:Dr. Dunn(ドクター・ダン?)からのメッセージ

Sandra が加わった Romford のサークルに戻った際、そこでは直接声(Independent Voice)現象や、実体化した霊との直接の対話が実現するほど現象が活発化していました。
このサークルのあるセアンスにおいて、空中から響く直接声を通じて、科学者のスピリットである ‌‌Dr. Dunn(ドクター・ダン?)‌‌ と名乗る存在が彼らに語りかけました。彼はフォイらに対し、‌‌「将来的には、エクトプラズム(Ectoplasm)という従来の肉体的な物質に頼らず、ただエネルギー(Energy)のみを使って物理現象を起こすことができるようになるだろう」‌‌と予言しました。

この言葉は当時の彼らにとって深い印象を残したものの、どのように実現するのか想像もつかないことでした。しかし、この予言こそが、後に1990年代に展開される「Scole Experiment(スコール実験)」における「スピリット側のエネルギー」「シッターのエネルギー」「地球平面のエネルギー」の3つを混合した、エクトプラズムを使用しない新しい「ブレンドされた創造的エネルギー(Blended Creative Energy)」による画期的な現象発現の基礎であり、フォイの物理的霊媒探求のキャリアを決定づける巨大な伏線となっていたのです。

ノアの箱舟協会

Noah's Ark Society(ノアの箱舟協会)の設立背景と起源

ISM(Institute of Spiritualist Mediums(インスティチュート・オブ・スピリチュアリスト・メディアムズ))での活動と「Home Circle Link(ホーム・サークル・リンク)」の構想

‌Robin Foy(ロビン・フォイ)‌‌と妻の‌‌Sandra(サンドラ)‌‌が Harold Wood(ハロルド・ウッド)に住んでいた頃、彼らは地元のスカウト小屋などで本物の優秀な霊媒を招いて独自のデモンストレーションを行っていました。
その中で彼らは、ロムフォード近郊で非常に高名な霊媒であった ‌‌Eileen Roberts(アイリーン・ロバーツ)‌‌と出会います。彼女は ‌‌ISM(Institute of Spiritualist Mediums(インスティチュート・オブ・スピリチュアリスト・メディアムズ))‌‌という組織を運営しており、Robin Foy はそのロムフォード支部の会長(Chairman)に就任しました。
Eileen Roberts と活動を共にする中で、彼女と Robin Foy、Sandra は、1920年代に ‌‌Noah Zerdin(ノア・ザーディン)‌‌という人物によって設立された「Home Circle Link(ホーム・サークル・リンク)」または「Link of Home Circles(リンク・オブ・ホーム・サークルズ)」という組織を現代に復興させようというアイデアを抱くようになります。彼らは世界中のホームサークル(交霊会)と連絡を取り始め、そのネットワークはイギリス国内だけでなく、イスラエル、アメリカ、オーストラリアなどにまで広がりました。この活動を通じて、彼らは世界各地の物理的霊媒や物質化霊媒に関する膨大な知見を蓄積していきました。

Noah Zerdin(ノア・ザーディン)の霊からの直接の要請(1990年)

Robin Foy と Sandra はその後、ロンドンを離れてノリッジ近郊の美しい牧師館(Rectory)に移住します。そこでもサークル活動の継続を望んでいましたが、当初は周囲に参加者がいなかったため、心霊専門紙『Psychic News』の広告で見つけた、約120マイル(約190km)離れたダービーシャーの ‌‌Ilkston?(イルケストン?)‌‌の物理的サークルに毎月定期的に通うようになります。
1990年、そのサークルでのセアンス中に驚くべき出来事が起こりました。空中から響く直接声(Independent Voice)を通して、なんと1920年代に前述のホーム・サークル・リンクを設立した張本人である ‌‌Noah Zerdin‌‌ の霊が直接彼らに語りかけてきたのです。
Noah Zerdin のスピリットは、「かつて活躍した優秀な物理的霊媒たちが高齢化し、次々とあの世へ帰ってしまっている。このままでは物理的霊媒能力(Physical Mediumship)が世界から死に絶えてしまうため、それを救うための組織を立ち上げてほしい」と、Robin Foy に強く懇願しました。これを受け、Robin Foy は即座に新しい組織の立ち上げを決意しました。


協会の活動と世界的な物理的霊媒の救済

協会の設立と命名の由来

こうして1990年に設立されたのが、‌‌Noah's Ark Society(ノアの箱舟協会)‌‌です。Robin Foy が長年にわたり会長を務め、当初の運営資金も彼自身が個人的に融通しました。
この組織の名前は、彼らに直接メッセージを送り設立を求めた先達である Noah Zerdin の名前にちなんでいると同時に、旧約聖書の「契約の箱(Ark of the Covenant)」のように、霊的な秘密やスピリチュアリティを守り、絶滅の危機に瀕した物理的霊媒能力を世界に「救い出す(Save)」ための「箱舟(Ark)」としての役割を果たすという意味が込められていました。

二大霊媒の台頭:Stuart Alexander(スチュアート・アレクサンダー)と Colin Fry(コリン・フライ)の発見

Noah's Ark Society は、設立後すぐに世界中の物理的霊媒や開発サークルとコンタクトを取り、再びそのネットワークを広げていきました。その活動の中で、協会の会員の中から後に伝説となる二人の優れた物理的霊媒が発掘・育成されました。

  • ‌Stuart Alexander(スチュアート・アレクサンダー)‌
    ハル出身の非常に優れた物理的霊媒です。協会設立から1年ほど経った頃、彼は自身が物理的霊媒であることを Robin Foy に明かし、協会の会員たちに対して物理的霊媒能力のデモンストレーションを自発的に提供するようになりました。
  • ‌Colin Fry(コリン・フライ)‌
    Robin Foy がイギリス南海岸で見出した、極めて強力な現象を起こす若い物理的霊媒です。当時、彼が本物の物理的霊媒であると知れ渡ると、自宅のドアを毎日叩く人々が殺到して開発や私生活に支障をきたす恐れがあったため、彼の本名は伏せられ、Colin のアナグラムである「‌‌Lincoln(リンカーン)‌‌」という仮名で呼ばれていました。
    1991年、レスターで協会初となる一泊二日のセミナーが開催された際、約100人の代表者(デリゲート)が集まる中で、Colin Fry による物理的現象のデモンストレーションが行われました。そこで起こった極めて驚異的な心霊現象は、心霊専門紙『Psychic News』で大きく報道され、これをきっかけに Noah's Ark Society の知名度は急上昇し、会員数が爆発的に増加することになりました。

役割の完遂と「Scole Experiment(スコール実験)」への移行(1994年)

スピリットチームからの指示と退会

Noah's Ark Society は、世界中で物理的霊媒能力に対する関心と認知度を爆発的に高めることに成功し、当初 Noah Zerdin の霊から課された「物理的霊媒能力の救済」という使命を完全に果たしました。
しかし、1994年、Robin Foy と Sandra はこの協会から退会することになります。これは、彼ら自身のグループによる歴史的なプロジェクトである ‌‌Scole Experiment(スコール実験)‌‌が1993年から本格的にスタートしたことが理由でした。
セアンス中にスピリットチームから、‌‌「Noah's Ark Society はすでに世界中で関心を高めるという目的を果たし、その役割を完了した。あなたたちは今、この協会から歩み去り、次なる極めて重要な異なるプロジェクト(Scole Experiment)に専念すべきである」‌‌との明確な指示が出されたのです。こうして彼らは惜しまれつつも協会を去り、物理的霊媒の探求史において最も重要な実証研究である Scole Experiment へと舵を切ることになりました。

スコール実験 (1993年-1998年)

前述の初期キャリア(1973年〜)での心霊研究や、Noah's Ark Society(ノアの箱舟協会)における物理的霊媒能力の救済活動を経て、‌‌Robin Foy(ロビン・フォイ)‌‌の物理的霊媒(Physical Mediumship)の探求は、1993年に歴史的なプロジェクトである ‌‌Scole Experiment(スコール実験、1993年〜1998年)‌‌へと結実しました。

この実験は、彼の生涯にわたる探求の中で最も洗練され、物理的証拠として心霊研究史上最大級の評価を受けるマイルストーンとなりました。ソースに基づき、その経緯と詳細を解説します。


Scole Experiment(スコール実験、1993年〜1998年)の起源と背景

スコールへの移住と「ストリート・ファームハウス」との運命的な合致

ノリッジ近郊の Postwick(ポストウィック?)にある美しい牧師館(Rectory)に住んでいた Robin Foy 夫妻ですが、そこでの2年の借用期間が過ぎ、建物の壁に大きな亀裂があったことから購入を諦め、次なるサークル活動にふさわしい物件を探していました。
その際、妻の Sandra(サンドラ)が地方紙『East Anglian Times(イースト・アングリアン・タイムズ?)』の不動産広告に目を留めました。その広告は、かつて Robin Foy がレスターで見た最初の募集広告と同じように、‌‌まるで太字(Bold)のように浮かび上がって見えた‌‌といいます。

詳細な住所の記載がないその「ファームハウス(農家)」の賃貸に応募したところ、その家は Norfolk(ノーフォーク)と Suffolk(サフォーク)の境界に位置する Scole(スコール)村の、‌‌Street Farmhouse(ストリート・ファームハウス)‌‌であることが判明しました。
驚くべきことに、このファームハウスは、かつて夫妻が Sandra の父親の家系図(Genealogy)を調査するために Norfolk を訪れた際、何度も宿泊していた有名な宿 ‌‌Scole Inn(スコール・イン)‌‌の隣に立つ、Sandra が以前から「いつかあんな家に住んでみたい」と密かに憧れていたその邸宅そのものでした。かつて地元の霊媒から「将来、Sに関連する樹木に囲まれた古い家に住むことになる」と言われていた予言とも完全に一致(Scole、Street Farmhouse、Scole Inn など)していたのです。

地下室「Scole Hole(スコール・ホール)」の誕生

1600年頃に建てられたこの古いファームハウスには、2つの地下室(Cellar)がありました。
Noah's Ark Society のメンバーたちの有志が、荒れ果てていた地下室の1つをセアンス用に徹底的に修復・改装し、そこは ‌‌Scole Hole(スコール・ホール)‌‌(または石炭小屋になぞらえて「Coal Hole(コール・ホール)」)と呼ばれる専用のサークル部屋となりました。この地下室の完成時には、高名な物理的霊媒である Stuart Alexander(スチュアート・アレクサンダー)が訪問して非常に初期のセアンスを行い、スピリットの力を借りてこの神聖な部屋を聖別(Dedication)しました。

こうして、Robin Foy、Sandra、そして他に2人の優れた霊媒を加えた合計4人のコアメンバーにより、伝説的な ‌‌Scole Group(スコール・グループ)‌‌の実験がスタートしたのです。


エクトプラズムを排した「ブレンドされた創造的エネルギー」の革命

従来の物理的霊媒からの脱却と3つのエネルギー

1993年から本格的に始まった Scole Experiment の最大の特徴は、それまでの物理的サークルとは一線を画す‌‌「現象の発生メカニズム」の完全な刷新‌‌にありました。
従来の物理的霊媒は、霊媒の肉体から分泌される半物質「ectoplasm(エクトプラズム)」に依存するのが一般的でした。しかし、Scole Group のスピリットチームは、エクトプラズムを一切使わず、‌‌「3つの異なるエネルギー」‌‌のみを精巧に混ぜ合わせる画期的なアプローチを導入したのです。

  1. ‌スピリットチーム自身が携えてきた霊界のエネルギー‌
  2. ‌サークルのシッター(参加者)たちの生命エネルギー‌
  3. ‌地球平面(アース・プレイン)の周囲に漂う自然エネルギー‌

これら3つの異なる性質のエネルギーが完璧に調和・ブレンドされることで、極めて強力な‌‌「Blended Creative Energy(ブレンドされた創造的エネルギー)」‌‌が形成されました。スピリットチームはこの精製されたエネルギーを自在に操作・駆使することで、暗闇の中で驚異的な物理現象を次々と具現化させました。

過去の予言の回収

この「エクトプラズムを使わずにエネルギーだけで現象を起こす」という画期的な手法は、Robin Foy にとって極めて感慨深い出来事でした。
かつて1970年代に彼が参加していた Romford(ロムフォード)のサークルにおいて、空中から直接声(Independent Voice)で語りかけた科学者の霊、‌‌Dr. Dunn(ドクター・ダン?)‌‌から「将来、君たちはエクトプラズムに頼らず、純粋なエネルギーだけで物理現象を起こせるようになるだろう」という言葉をかけられていたからです。Scole Experiment が軌道に乗った際、この Dr. Dunn のスピリットが再び交霊会に現れ、自ら‌‌「ほら、私の言った通りになっただろう(I told you so)」‌‌と茶目っ気たっぷりに語りかけ、長年の探求の伏線が見事に回収されることとなりました。


スコール実験の歴史的意義と遺産

5年間の実験期間と記録

このプロジェクトは1993年から1998年までの5年間継続されました。この間、人間の意識の死後存続(Survival of human consciousness)を支持する、‌‌「過去100年間で最も重要かつ決定的な物理的証拠」‌‌と称されるほど、極めて鮮明で、不正の余地のない物理現象が数多く記録されました。
Scole Hole で記録された現象は多岐にわたり、Society for Psychical Research(SPR/英国心霊現象研究協会)への正式な報告書や、数多くの心霊研究書、ドキュメンタリーに詳しくまとめられ、研究者たちを驚嘆させました。

現代に遺された「霊的科学」の実践書

1998年にスピリットチームの指示により実験が幕を閉じた際、彼らは物理的霊媒の未来のために重要な遺産をフォイ夫妻に託しました。
スピリットチームは、霊的エネルギーを用いて物理現象を安全かつ確実に開発するための実践プロセスを詳細に口述(Dictate)し、それは‌‌72ページの小冊子(Booklet)‌‌として出版されました。現在、この書籍はインターネット上で無料ダウンロードが可能となっており、何百人もの心霊開発者たちがこの指示書に従って実践し、世界中で極めて優れた物理現象を再現することに成功しています。

スコール実験は、単に「あの世の存在を実証した」という一過性のイベントに留まらず、物理的霊媒能力を「曖昧なオカルト」から「客観的かつ再現可能な『Spiritual Science(スピリチュアル・サイエンス/霊的科学)』」へと押し上げる、Robin Foy の生涯最大の金字塔となったのです。

スペインでの新プロジェクト (アンテケラ)

Scole Experiment(スコール実験)が1998年に幕を閉じた後、‌‌Robin Foy(ロビン・フォイ)‌‌と妻の‌‌Sandra(サンドラ)‌‌の物理的霊媒(Physical Mediumship)をめぐる探求の旅は、新たな地、スペインの Anticara(アンテケラ)へと引き継がれました。このスペインでの新プロジェクトは、単なる隠居生活ではなく、これまでのサークル活動や実験で蓄積した知見を客観的・学術的に体系化し、一般へ公開・実証するための「Spiritual Science(スピリチュアル・サイエンス/霊的科学)」の集大成となるものでした。


アンテケラ・プロジェクトの起源と「25の道標」

スペインへの導きと Glasgow(グラスゴー)からの霊媒の訪問

Scole Experiment を終えた Robin Foy 夫妻は、スピリットの導きによって2006年にスペインへと移住し、当初はコスタ・ブランカの非常に小さなアパートで暮らしていました。なぜスペインに呼ばれたのか、当初はその本当の理由を完全には理解していなかったといいます。
転機が訪れたのは翌2007年、同じく純粋なエネルギーを用いた物理的現象を開発していた、スコットランドの Glasgow(グラスゴー)出身の2人の物理霊媒が彼らのもとに滞在したことでした。この滞在中に行われた3回のセアンスにおいて、Scole Experiment 時代にコンタクトを取っていた地球外生命体(ET)を含む、かつてのスピリットチームのメンバー全員が部屋の中に極めて強固に物質化(Materialize)し、再び直接的な対話を果たすという驚異的な現象が起こりました。この席上、スピリットチームから「スペインに物理的霊媒のセンターを設立することになる」という明確な計画が告げられたのです。

アンテケラ(Anticara)を示す「25の手がかり」

スピリットチームは、センターが建設される具体的な町の名前を直接は明かさず、代わりにその場所を特定するための‌‌「25の clues(手がかり/道標)」‌‌を Robin Foy 夫妻に提示しました。その中には、以下のような極めて具体的かつ奇妙な地理的・霊的な条件が含まれていました。

  • 町の名前の頭文字が「A」で始まること
  • 霊界と地上を結ぶポータル(門)が存在する、聖なる山がすぐ近くにあること
  • 約6,000年前の古代の埋葬丘(Burial mounds)が存在すること
  • 過去にUFOの目撃例が多数報告されている場所であること

Robin Foy がこの25の手がかりを徹底的に調査した結果、スペイン全土で該当する場所はアンダルシア地方にある ‌‌Anticara(アンテケラ)‌‌という町しかないという結論に達しました。コスタ・ブランカの自宅から南に約260マイル離れたこの未知の地へ、夫妻は2007年7月に運命的な調査旅行へと出発しました。


霊界が示した数々の「実証的証拠(エビデンシャル)」

鈴をつけた山羊の群れと最初の出会い

アンテケラに到着した Robin Foy 夫妻は、朝食を抜いていたため空腹を覚え、町から約5マイル離れた例の「聖なる山」へと向かう途中の道路沿いにポツンと立つ一軒のレストランに立ち寄りました。実はその数ヶ月前、イギリスに一時帰国した際、Sandra はある精神霊媒を介して他界した自身の母親のスピリットから‌‌「アンテケラに行くなら、鈴をつけた山羊たちに気をつけなさい」‌‌という奇妙なメッセージを受け取っていました。
立ち寄ったレストランは一見閉まっているように見えましたが、窓から顔を出した90代ほどの老主人が親切に中へ招き入れ、料理を振る舞ってくれました。Sandra が窓に背を向けて座る Robin Foy の向かいに座り、食事をしていたその時、突如として窓の外の丘から‌‌首に鈴をつけた何百匹もの山羊の群れ‌‌が賑やかに音を立てて下りてきたのです。これは母親のスピリットが送った完璧な事前予言の実現であり、夫妻にとってこの地がスピリットの指定した場所であるという揺るぎない「Evidential(実証的証拠)」となりました。さらに、この不思議な出会いを果たしたレストランこそが、のちに彼らが購入することになるセンターの敷地そのものでした。

ホテルで起きた物理現象(クリスタルの自動整列)

山羊の群れを見た後、彼らは聖なる山を探索し、その強力なエネルギーと霊界とのポータルの存在を直感しました。その後、宿泊先のホテルに戻った際、さらなる物理現象が夫妻を待ち受けていました。
彼らは交霊会で使用する複数のクリスタル(水晶)をビニール袋に入れて客室のテーブルの上に置いて出かけていましたが、部屋に戻ると、誰の手も借りていないはずのそのクリスタルたちが袋から完全に取り出され、かつて ‌‌Scole Group(スコール・グループ)‌‌のセアンスルームで配置されていたのと‌‌全く同じ正確な幾何学パターン‌‌でテーブルの上に整然と並べられていたのです。この明らかな物理的干渉(現象)により、彼らの活動に対するスピリット側の全面的なサポートと歓迎の意思が改めて実証されました。

黄金の鷲の予兆と物件の売却

その後、彼らは何年にもわたりアンテケラでセンターにふさわしい物件を探し続けました。ある時、フランスに住む心霊研究の友人が「本当に正しい場所を見つけたときには、その上空を鷲が飛ぶのを見ることで分かるだろう」と言い残しました。
そして数年前、偶然あの思い出のレストランの前を通りかかった際、建物に「売り出し中(For Sale)」の看板が掲げられているのを目にしました。車から降りたその瞬間、彼らが見上げた上空には、‌‌2羽の Golden Eagles(ゴールデン・イーグルス/イヌワシ)‌‌が悠然と旋回していました。これにより、このレストラン物件こそがスピリットたちの指定したセンターの場所であると確信しました。


「霊的科学」の国際的拠点:Spiritual Science Founders Association

奇跡的な資金調達と「家賃支払型購入(レント・トゥ・バイ)」契約

物件の購入価格は当初40万ユーロでしたが、その後22万5,000ユーロにまで値下がりしていました。しかし、Robin Foy 夫妻が募金や自己資金で用意できたのはわずか3万7,000ユーロ(約10%強)であり、購入は絶望的に思われました。
そこで別の霊媒からの提案により、10%の手付金を支払い、2〜3年間家賃を支払いながら(その間に運営と並行して購入資金を募る)購入権利を得る「Rent-to-Buy(レント・トゥ・バイ/家賃支払型購入)」の交渉に入り、さらに著名なサイキック・アーティストである ‌‌Sandy Ingram(サンディ・イングラム)‌‌のリーディングによって「すぐに財団を立ち上げて資金を集めなさい」との強い霊的指示を受けました。
交渉の通訳や法的手続きを進める中、驚くべき事実が判明します。その物件は1年前に別のオーナーに買い取られ、B&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)付きレストランとして多額の改装費をかけて美しく改修されていました。しかし、COVID-19(新型コロナウイルス)の世界的な流行に伴うスペイン政府のロックダウン政策により、オーナーが所有するもう一軒の人気レストランが強制閉鎖され、深刻な資金難(キャッシュフロー問題)に直面していたのです。そのため、オーナーは Robin Foy 夫妻からの提案に飛びつき、2年間のレント・トゥ・バイ契約(総額30万ユーロ、銀行鑑定額は36万5,000ユーロ)に快く合意しました。結果として、手元にあった3万7,000ユーロの中から3万ユーロの手付金と数千ユーロの諸経費・弁護士費用を支払い、ぴったり予算内に収まる形で契約が成立したのです。Robin Foy は「スピリットが実現を望むときには、常に必要なリソースがぴったり用意されるものだ」と語っています。

センターのビジョンと今後の展望

彼らが設立したこの新しい組織は、‌‌Spiritual Science Founders Association(スピリチュアル・サイエンス・ファウンダーズ・アソシエーション)‌‌と命名されました。この「Spiritual Science(霊的科学)」という概念は、1990年代の Scole Experiment 時にスピリットチームから直接伝えられたものです。彼らはこの活動を、物理学や化学、生物学と同等の、‌‌「生と死後の生(Life and the Afterlife)に特化した純粋な科学」‌‌であると定義しています。
この新プロジェクトの目的は主に以下の2点です:

  1. 物理的霊媒現象の客観的かつ体系的な‌‌科学的研究・調査‌
  2. 一般大衆および会員に対し、デモンストレーションを通じて本物の物理的現象を直接体験してもらうこと

この活動をサポートするための年会費は、世界中の誰もが参加しやすいよう、年間わずか20ユーロに設定されました。
さらに、この新センターの強力な協力者として、3年前に出会ったドイツ・ケルン近郊在住のカップルがアンテケラ近郊(車で約25分)に移住してくることが決まっています。このドイツ人夫である ‌‌Seagut?(シーガット?)‌‌ は、かつての Scole Experiment と同様に、エクトプラズムを使わず純粋なエネルギーのみを操作して極めて優れた物理現象を起こすことができる非常に有能な物理的霊媒であり、センターでの実験や一般公開デモンストレーションにおいて中核的な役割を担うことになっています。


このように、ロビン・フォイの初期の霊的体験から、ノアの箱舟協会における物理的霊媒の救済、そしてスコール実験でのエネルギー革命は、このスペイン・アンテケラにおける「スピリチュアル・サイエンス(霊的科学)」の国際センター設立という晩年の大いなるビジョンへと一本の線で繋がっていたのです。

報告された物理的現象

ロビン・フォイの探求における「報告された物理的現象」

‌Robin Foy(ロビン・フォイ)‌‌の物理的霊媒(Physical Mediumship)の探求において、彼が主催または参加したサークルで報告された数々の物理現象は、単なる主観的な神秘体験ではなく、人間の意識の死後存続(Survival of human consciousness)を裏付ける極めて客観的かつ tangible(有形的)な「実証的証拠(Evidential)」として位置づけられています。
その現象の歴史は、従来の肉体分泌物であるエクトプラズム(Ectoplasm)を用いた物理現象から、のちに「Scole Experiment(スコール実験)」で開花したエクトプラズムを排した純粋なエネルギーによる現象まで多岐にわたります。以下に、Foy の半世紀に及ぶ探求の過程で報告された、極めて驚異的な物理的現象の数々を詳細に整理します。


初期のサークル活動での物理現象(1973年〜1980年代)

空間を移動する音声と肉体的干渉

1973年、Robin Foy が最初に加入した ‌‌Elmer Brown(エルマー・ブラウン)‌‌のサークルにおいて、暗闇でのセアンス(交霊会)中に以下のような初期の物理的現象が報告されました。

  • ‌宙で泣く赤ん坊の声‌‌:サークル加入前の面接時、ガレージ上のセアンス部屋へ階段を上っていた候補者全員が、何もない宙から赤ん坊の泣き声をはっきりと耳にしました。
  • ‌実体化した指による物理的接触‌‌:Foy が初めてサークルに参加した際、暗闇の中で「実体化したスピリットの指」によって背中を突かれる直接的な肉体干渉を体験しました。
  • ‌耳元で歌うスピリットの声‌‌:セアンス中に全員で歌を歌っていた際、Foy と隣の女性シッターのちょうど中間の耳元で、一緒に歌を歌うスピリットのささやき声を双方がはっきりと聞き取りました。

Leslie Flint(レスリー・フリント)による「直接声(Direct Voice)」

Foy が約30年間にわたり深く親交を結んだ ‌‌Leslie Flint(レスリー・フリント)‌‌のセアンスでは、スピリットが霊媒の喉を使わず、宙に一時的に形成された「人工的な発声器官」を介して直接対話を行う驚異的な直接声現象が報告されています。3時間におよぶ交霊会において、約15人の異なる他界したスピリットたちが、それぞれ生前と全く同じ特徴的な声を用いて直接シッターたちと会話を行いました。

Harold Wood(ハロルド・ウッド)サークルでの多様な発現

Foy がのちに生涯のパートナーとなる ‌‌Sandra(サンドラ)‌‌と結婚し、自宅の遮光された専用部屋で開始したサークルでは、物理現象がさらに発達しました。

  • ‌テーブルの浮遊(Levitation)‌
  • ‌シッターへの水の飛散(Water Sprinkled)‌
  • ‌空間を漂うサイキック・ライト(霊的光/Psychic Lights)‌
  • ‌空中から響く直接声(Independent Voice)と実体化した霊との直接対話‌

Dr. Dunn?(ドクター・ダン?)によるエネルギー現象の予言

Romford(ロムフォード)のサークルでのセアンス中、空中から響く直接声を通じて、科学者のスピリットである ‌‌Dr. Dunn?(ドクター・ダン?)‌‌ が「将来的にエクトプラズムに頼らず、純粋なエネルギーだけで物理現象を起こせるようになる」と予言しました。この驚くべき物理現象の進化への布告は、のちの Scole Experiment(スコール実験)において完全に現実のものとなりました。


驚異的な「生きた動物のテレポート(物質化と脱物質化)」

Harold Wood サークルにおける最も画期的かつ驚くべき現象として、スピリチュアリズムの歴史上でも極めて前例の少ない、生きた動物のテレポート現象(Teleportation)が詳細に報告されています。

娘の学校のハムスターの消失と再実体化

あるセアンス終了後、下階のキッチンで、施錠されたケージの中にいたはずの娘のハムスターが完全に消失していることに気づきました。サークルメンバーが総出で床を這いつくばって探しても見つからず、最後に Sandra がキッチンでスピリットに向けて「スピリット、もしこのハムスターを持っているなら連れて帰ってきて」と大声で頼みました。
すると彼女の目の前の調理台の上に、‌‌非常に高速で振動する明るい光‌‌が出現しました。その振動が遅くなるにつれて、光の中から徐々にハムスターの輪郭が形成され、やがて完全に実体化して元の生きた通常通りの姿に戻りました。ハムスターには一切の傷もなく、完全に無傷でした。このテレポート実験は、その後のセアンスでも2〜3回再現されました。

愛犬ベン(Ben)のテレポート現象

彼らが飼っていた大型の黒い ‌‌kelly cross?(ケリークロス?)‌‌種の犬である Ben(ベン)も、同様のテレポート実験にさらされました。施錠されたキッチンの外のエリアにいたはずの Ben が、セアンス部屋から水を持ってキッチンへと降りてきた女性メンバーの目の前に、突如として何もない空間から再実体化(Rematerialize)しました。犬が突然そこに現れ、濡れた鼻を彼女の足に押し当てたため、彼女は恐怖で悲鳴を上げたというエピソードが残されています。


スコール実験(1993年〜1998年)とスペイン・アンテケラでの物理現象

エクトプラズムを排した「ブレンドされた創造的エネルギー」現象

Foy 夫妻を含む4人のコアメンバーが主催した Scole Experiment では、それまでの物質的なエクトプラズムへの依存を完全に脱却しました。霊界のエネルギー、シッターの生命エネルギー、地球の自然エネルギーを混合した「ブレンドされた創造的エネルギー(Blended Creative Energy)」を精製・操作することで、暗闇の中で一切の不正不可能な状況を維持したまま、膨大な数の物理現象が記録・実証されました。
この実験群は、‌‌Society for Psychical Research(英国心霊現象研究協会)‌‌による報告書などにも記録され、「過去100年間で最も重要かつ決定的な死後存続の物理的証拠」と称されるほどの金字塔となりました。

アンテケラのホテルで起きた「クリスタルの自動配置現象」

Scole Experiment 終了後の2007年、Foy 夫妻がスペインの ‌‌Anticara(アンテケラ)‌‌への移住と新センター設立を模索して調査旅行に訪れた際、ホテルの客室で極めて不可思議な物理現象が発生しました。
夫妻は、交霊会でテーブル上に展開するための複数のクリスタル(水晶)をビニール袋に入れ、ホテルの客室のテーブルの上に置いて外出していました。戻ってみると、クリスタルは誰の手も借りずに袋からすべて取り出されており、かつて ‌‌Scole Group(スコール・グループ)‌‌のセアンスルームで配置されていたのと‌‌全く同じ正確な幾何学パターン‌‌でテーブルの上に整然と並べられていたのです。これは彼らの新たな挑戦をスピリットチームが物理的に干渉して後押しした、決定的な実証的証拠となりました。

スピリットチームおよび地球外生命体(ET)の強固な物質化

スペイン滞在中の2007年、グラスゴーから訪れたエネルギー系物理霊媒のカップルを交えて行われた3回のセアンスにおいて、驚異的な物質化現象が報告されました。かつて Scole Experiment 時代にコンタクトを取っていたスピリットチーム、さらには‌‌交信していた地球外生命体(ET)を含む存在全員が、部屋の中に極めて強固に物質化(Materialize)‌‌し、Foy 夫妻や霊媒たちと直接的かつリアルに対話・交流することに成功しました。この極限的な現象こそが、のちにスペインでの国際センター(Spiritual Science Founders Association)設立へと向かう直接的な引き金となったのです。

主要人物と組織

主要人物一覧表

原語表記カタカナ表記簡単な説明
‌Robin Foy‌‌ロビン・フォイ‌本動画の語り手であり、半世紀にわたり物理的霊媒(Physical Mediumship)を研究・探求し続けた中心人物。のちに ‌‌Scole Group(スコール・グループ)‌‌を組織し、スコール実験を主導した。
‌Sandra‌‌サンドラ‌‌Robin Foy‌‌ の妻であり、42年以上にわたり彼の霊的探求を支え、共にサークルを運営した絶対的なパートナー。
‌Elmer Brown‌‌エルマー・ブラウン‌1973年にレスターで ‌‌Robin Foy‌‌ が最初に参加した物理的現象開発サークルの主催者。
‌Leslie Flint‌‌レスリー・フリント‌ロンドンで活躍した、世界的に極めて高名な直接声(Direct Voice)霊媒。‌‌Robin Foy‌‌ と30年近く深い親交を結んだ。
‌Alan Gauld‌‌アラン・ゴールド‌‌Society for Psychical Research(ソサエティ・フォー・サイキカル・リサーチ/英国心霊現象研究協会)‌‌の元会長。‌‌Elmer Brown‌‌ のサークルに定期的に参加しており、Foy の誠実さの強力な証人となった。
‌John Squires‌‌ジョン・スクワイアズ‌ロムフォードに住んでいた深トランス(Deep Trance)霊媒。‌‌Robin Foy‌‌ がロンドン滞在中に共に出会い、サークルを開始した。
‌Eileen Roberts‌‌アイリーン・ロバーツ‌ロムフォード近郊の高名な霊媒で、‌‌Institute of Spiritualist Mediums(インスティチュート・オブ・スピリチュアリスト・メディアムズ)‌‌の創設・運営者。
‌Noah Zerdin‌‌ノア・ザーディン‌1920年代に ‌‌Home Circle Link?(ホーム・サークル・リンク?)‌‌を設立した人物(故人)。1990年に直接声を通じて ‌‌Robin Foy‌‌ に物理的霊媒救済のための組織設立を懇願した。
‌Stuart Alexander‌‌スチュアート・アレクサンダー‌ハル出身の高名な物理的霊媒。‌‌Noah's Ark Society(ノアの箱舟協会)‌‌の会員としてデモンストレーションを行い、のちにスコール実験の地下室を聖別した。
‌Colin Fry‌‌コリン・フライ‌イギリス南海岸で ‌‌Robin Foy‌‌ に見出された、極めて強力な現象を起こした若い物理的霊媒。初期は ‌‌Lincoln(リンカーン)‌‌という仮名を用いた。
‌Sandy Ingram‌‌サンディ・イングラム‌著名なサイキック・アーティスト。スペインのアンテケラで ‌‌Spiritual Science Founders Association(スピリチュアル・サイエンス・ファウンダーズ・アソシエーション)‌‌を早急に立ち上げるよう霊的リーディングで指示した。
‌Dr. Dunn?‌‌ドクター・ダン?‌1970年代のサークルに現れた科学者のスピリット。将来エクトプラズムを使わず純粋なエネルギーのみで現象が起こることを予言した。
‌Seagut?‌‌シーガット?‌ドイツのケルン近郊出身の非常に有能な物理的霊媒。エクトプラズムを使わず純粋なエネルギーを操作でき、アンテケラの新センターで活動予定。

主要組織一覧表

原語表記カタカナ表記簡単な説明
‌Institute of Spiritualist Mediums (ISM)‌‌インスティチュート・オブ・スピリチュアリスト・メディアムズ‌‌Eileen Roberts‌‌ が運営していた霊媒育成・研究組織。‌‌Robin Foy‌‌ はロムフォード支部の会長を務めた。
‌Home Circle Link? / Link of Home Circles‌‌ホーム・サークル・リンク? / リンク・オブ・ホーム・サークルズ‌1920年代に ‌‌Noah Zerdin‌‌ が設立した世界的な交霊会(ホームサークル)のネットワーク組織。
‌Noah's Ark Society‌‌ノアの箱舟協会‌1990年に ‌‌Robin Foy‌‌ が設立した、絶滅の危機に瀕した物理的霊媒能力を世界的に救済・普及するための組織。
‌Society for Psychical Research (SPR)‌‌ソサエティ・フォー・サイキカル・リサーチ(英国心霊現象研究協会)‌心霊現象や超常現象を学術的・客観的に研究する、イギリスに本部を置く歴史ある権威的組織。‌‌Alan Gauld‌‌ がかつて会長を務めた。
‌Scole Group‌‌スコール・グループ‌‌Robin Foy‌‌、‌‌Sandra‌‌ 夫妻を含む4人のコアメンバーからなる、1993年〜1998年にかけてスコール実験を推進した研究グループ。
‌Spiritual Science Founders Association‌‌スピリチュアル・サイエンス・ファウンダーズ・アソシエーション‌スペインのアンテケラに設立された、物理的霊媒現象の客観的科学調査と一般公開デモンストレーションを行うための国際財団・組織。
‌Bow Waters?‌‌ボウ・ウォーターズ?‌1970年代半ばに ‌‌Robin Foy‌‌ がセールスマネージャーの仕事を失った後に就職した、ケント州の紙業グループ企業。

情報源

動画(1:02:03)

Cultivating Physical Mediumship with Robin Foy (1943 - 2022) (4K Reboot)

https://www.youtube.com/watch?v=VKwRMonMzJk

1,300 views 2026/08/13

The late Robin Foy is possibly the most experienced and successful organizer and promoter of physical mediumship circles in the last century. He is the founder of the Noah's Ark Society as well as the Scole Group. He is author of In Pursuit of Physical Mediumship and Witnessing the Impossible.

Here he describes his current project of establishing a center for the cultivation of physical mediiumship at a property near Antequera, Spain. He also reviews the history of his pursuit of physical mediumship starting in 1973 when he joined a circle dedicated to this work. He shares many highlights from his experiences over the past 48 years – including spirit materializations, levitations, apports, teleportation of animals, independent or direct voice, and guidance through mental mediums. He reflects on his work with the Noah's Ark Society and the revival of physical mediumship.

New Thinking Allowed host, Jeffrey Mishlove, PhD, is author of The Roots of Consciousness, Psi Development Systems, and The PK Man. Between 1986 and 2002 he hosted and co-produced the original Thinking Allowed public television series. He is the recipient of the only doctoral diploma in "parapsychology" ever awarded by an accredited university (University of California, Berkeley, 1980). He is also the Grand Prize winner of the 2021 Bigelow Institute essay competition regarding the best evidence for survival of human consciousness after permanent bodily death. He is Co-Director of Parapsychology Education at the California Institute for Human Science.

(Recorded on April 22, 2021)


故ロビン・フォイは、前世紀においておそらく最も経験豊富で成功した物理的霊媒サークルの主催者・プロモーターであった。彼はノアの方舟協会およびスコール・グループの創設者であり、『In Pursuit of Physical Mediumship』および『Witnessing the Impossible』の著者でもある。

ここでは、スペインのアンテケラ近郊の土地に物理的霊媒能力の育成のためのセンターを設立するという、彼の現在のプロジェクトについて述べている。また、1973年にこの仕事に捧げられたサークルに参加したときから始まる、物理的霊媒能力の追求の歴史を振り返る。過去48年間の経験から得た多くのハイライト――霊の物質化、浮揚、アポーツ(物体の瞬間移動)、動物のテレポーテーション、独立発声(ダイレクト・ヴォイス)、そしてメンタル・ミディアムを通じた導き――を共有する。ノアの方舟協会での活動と、物理的霊媒能力の復興についても考察している。

『New Thinking Allowed』のホストであるジェフリー・ミシュラヴ博士は、『The Roots of Consciousness』『Psi Development Systems』『The PK Man』の著者である。1986年から2002年まで、彼はオリジナルの公共テレビシリーズ『Thinking Allowed』のホスト兼共同プロデューサーを務めた。彼は、認定大学(カリフォルニア大学バークレー校、1980年)によって授与された「超心理学」の博士号としては唯一の学位保持者である。また、永久的な身体的死後の人間の意識の存続に関する最良の証拠をテーマとした2021年のビゲロー研究所エッセイ・コンペティションのグランプリ受賞者でもある。カリフォルニア人間科学研究所における超心理学教育の共同ディレクターを務めている。

(2021年4月22日収録)

(2026-08-14)