アメリカの地下金庫に 8000トンの金地金があるなら、第三者による監査ができる筈なのに、なされない理由
· 約38分
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前置き
タイトルの答えを思いついたので忘れぬ内に記録しておく。
何が問題か?
内外の少なからぬ経済評論家が
- アメリカ政府は 8000トンの金地金を Fort Knox に保管しているというが、実際は空だろう
と主張している。例えば Tom Cloud を過去記事、
Tom Cloud: アメリカの Gold 備蓄金庫は空=業界の常識 (2013-02-01)
で取り上げたし、日本だと吉田繁治も昔から主張していた。
こういった主張者の最大の根拠は
- US 政府は Fort Knox の金地金の大規模なサンプル検査による第三者による監査を長年に渡って回避し続けている
という事にある。つまり、Fort Knox の地下大金庫の中は空であるか、もしくは中身がタングステンの偽の金地金しかないので、監査できないのだ…という主張。
これに対して様々な言い訳がなされてきたがどれも十分な説得力を持たない。言い訳として例えば 、
- セキュリティ上の問題が生じる。
- 手間とコストが膨大。
- 監査をしたところで、疑念が完全解消されることはない。陰謀論者の疑念はしぶとく限りない。
などなど。これらは言い訳であり、監査を全く実施しない理由にはならない(*1)。だから長年、疑念が続いている。
本記事の主眼
以下では、この問題について
- (a) 8000トンの金地金(本物)が Fort Knox にあるが、
- (b) 実質的に米政府には第三者による監査ができない
という相矛盾するように見える a と b を両立させる説明が可能であることを指摘する。たぶん、まだ誰も思いついていない筈(Fort Knox の監督にあたる歴代の行政トップを除く)。
要点を整理した説明を自分で作成するのはダルいので、AI に整理させ、細部も AI に補完させた。なので、Fort Knox の金は本当にあるのか? だけ読めば要点が掴める筈。特にこの可能性は十分にありうる。
ただ、AI は US 財務省寄りの発想に浸かっている(Gold は担保というより象徴…がその具体例)のでそこは割り引く必要がある。話題が話題なので、政府の本格導入を熱望している OpenAI の AI なら軽々しく迂闊なことは言えないだろうし。
以下は暇な人 向けなので skip 推奨。